毎年200万人以上が訪れる日本最大級の雪祭り「第68回さっぽろ雪まつり」(2017年2月6日〜12日)。最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を12月15日に控え、シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーに、ルーカスフィルムが監修した巨大雪像【白いスター・ウォーズ】が、29日間の制作期間を経て完成を迎えた。
全作品に登場する人気ドロイドC-3PO、R2-D2をはじめ、前作『フォースの覚醒』でファンを魅了したドロイドBB-8、カイロ・レンがモチーフとなった雪像は、高さ18メートル、幅24メートル、奥行き20メートルにも及ぶ巨大雪像。制作するために要した雪は、5トントラック700台分、3,500トンという規格外の規模。1月7日の鍬入れ式から約一ヶ月間、のべ 2,700人もの人々が作業にあたり、今年の雪まつり最大の雪像となる【白いスター・ウォーズ】が完成を迎えた。
昨日2月5日に行われたオープニングセレモニーでは、ダース・ベイダーと3体のストームトルーパーが登場し、映画の世界観を映像や音響で表現する“スーパー・ライティングショー”で会場を沸かせていた。また、今回初めて雪像のモチーフとなったカイロ・レンは、祖父にあたるダース・べイダーに並々ならぬ憧れを持つキャラクター。登壇したダース・べイダーも孫カイロ・レンの雪像を見上げ感慨深く頷く。その様子を見たファンは多いにヒートアップしていた。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開
【CREDIT】
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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