ライアン・ゴズリング×エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』、こだわりのロケーションカット一挙解禁

第74回ゴールデングローブ賞で史上最多7部門受賞、第89回アカデミー賞にて最多14ノミネートを果たしたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が2月24日より全国公開される。この度、本作を鮮やかに彩るロケーションに迫った場面写真が一挙解禁となった。

ラ・ラ・ランド

セッション』の監督デイミアン・チャゼルがメガホンを取る本作は、オーディションに受からず落ち込んでいた女優志望のミアと、いつか自身の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願うピアニスト・セバスチャンの恋愛模様を描くミュージカル映画。ヒロインのミアを『アメイジング・スパイダーマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエマ・ストーンが、セブ(セバスチャン)を『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングがそれぞれ演じる。

110フリーウェイと105フリーウェイの交差点


ラ・ラ・ランド
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ロサンゼルス国際空港から東に伸びる105フリーウェイと、南北に伸びる110フリーウェイが交差する部分で、ここからは遠くにダウンタウンの摩天楼が見える。このオープニングの群舞シーンの撮影は、週末、フリーウェイのこの部分を閉鎖し、ほんのわずかな時間で40℃近くある中ワンテイクで行われた。

ワーナー・ブラザースのスタジオ


ラ・ラ・ランド
ラ・ラ・ランド

女優になる夢をかなえようと、田舎町からロサンゼルスへ出て来たミアが、バリスタとして働きながら、オーディションを受ける日々を送るスタジオのカフェ。映画に出てくるこのカフェの外の風景は、実際にワーナー・ブラザースで撮影されたもの。ただし、ショップの内観は、映画のために作られたセット。

グリフィス・パーク内のFern Dell Park


ラ・ラ・ランド
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撮影された場所。広大の大な敷地にグルフコース、テニスコート、動物園などがあり、ミアがイエローのドレスを着てセブとダンスをする、この映画の最も印象的なシーンが地元の人に愛されている。このシーンのナンバー『A Lovely Night』はエマのお気に入り。セブとミアの波長が初めて合う瞬間で、6分にも及ぶシーンがカット無しで撮影された。

グリフィス・パーク天文台/プラネタリウム


ラ・ラ・ランド
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グリフィス・パークの中にある天文台は、過去に『理由なき反抗』から『イエスマン“YES”は人生のパスワード』など、数多くの映画のロケに使われている。ただし、プラネタリウムの中のシーンは、撮影用に作られたセットで撮影された。振付師のマンディ・ムーアにとって、この映画の一番の見どころはこのプラネタリウムのナンバー。ワイヤーの上でライアンとエマがワルツを踊るという構成にし、「無重力ダンス」と名付けた。

The Lighthouse Café/ジャズバー


ラ・ラ・ランド
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セブが演奏しているジャズバーの内観シーンは、LAにあるレストランやバーの場所を借り、映画にふさわしい飾りつけで撮影されている。ただし、店の名前が大きく書かれた外壁が出てくるThe Light House Caféは、ハモサ・ビーチに実在するジャズバー。セブとミア2人の心がすれ違うきっかけとなる人物キース(ジョン・レジェンド)と出会う場所。

Angels Flighrt/ケーブルカー


ラ・ラ・ランド
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ミアとセブが乗るケーブルカーは、L.A.ダウンタウンのヒル・ストリートにあるエンジェルズ・フライトという名の、ランドマークに指定されているケーブルカー。現在は動いていないが、この映画の撮影のために、特別に動かしてもらった。このケーブルカーの乗り場から道を渡ってすぐのグランド・セントラル・マーケットも、映画の中にちらりと登場する。

映画『ラ・ラ・ランド』は2月24日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開

【CREDIT】
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J.K.シモンズ
配給:ギャガ/ポニーキャニオン

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