『別冊少年マガジン』連載中の原作・山口ミコト×漫画・佐藤友生による同名コミックを、吉沢亮主演で実写ドラマ&映画化する『トモダチゲーム』が2017年に封切られる。この度、本作のティザービジュアルが解禁され、ドラマ版が4月に放送開始されることがわかった。合わせてドラマ版のストーリーやメインカット、追加キャスト時の情報も発表された。
原作は、主人公の高校生・片切友一が仲の良い友達とともに大金のかかったゲームに挑戦する展開から始まる。 ゲームはどれも、思わず“友人を疑ってしまう”ような内容で頭脳をフル活用しないとクリアできない。ゲームクリアのコツは“友達を疑わないこと”だが、彼らは“金”より“友”を選べるのか、究極の頭脳戦を描き出す。
主人公・片切友一を吉沢亮が演じるほか、ヒロイン・沢良宜志法役に内田理央、学年トップの天才で、抜群のコミュニケーション能力を持ち、友一と志法ともにトモダチゲームへ参加する美笠天智役に山田裕貴、クラスの学級委員長でスポーツ万能で、市会議員の父を持つ資産家の息子・四部誠役に大倉士門、大人しいが優しいアニメが大好きな少女・心木ゆとり役に根本凪が共演。トモダチゲームの運営を司る実写版オリジナルキャラクター・東條レンを久保田悠来が演じるほか、主題歌は天月-あまつき-の「Mr.Fake」、エンディングテーマは上野優華の「友達ごっこ」に決定。2人は本編にも出演する。
ドラマ版ストーリー
コックリさんコックリさん、この中に裏切り者はいますか?
高校の修学旅行費としてクラス全員から集めた200万円が消えた。女手一つで育てられた貧乏学生の片切友一(吉沢亮)は、責任を感じた副委員長の沢良宜志法(内田理央)から手紙で呼び出されるが、そこには友一から呼び出されたという志法と、大事な友達である美笠天智(山田裕貴)、四部誠(大倉士門)、心木ゆとり(根本凪)がいた。
何者かに襲われた5人は白い壁の部屋に閉じ込められ、アニメキャラの被りものをしたマナブから衝撃の事実を告げられる。5人のうちの誰かが2,000万円の借金返済のため「トモダチゲーム」に申し込んだというのだ。友一たちはその人物を助けるためにゲームへの参加を決意する。こうして第1ゲーム「コックリさんゲーム」が始まった…。
吉沢亮扮する主人公・友一たちのライバル「Kチーム」の出演者情報も解禁
友一たちと同様にトモダチゲームに参加しているライバル・Kチームには今最も勢いのあるグループYouTuber「Fischer‘s」リーダーであるシルクロードの他、Kチームを操る影のリーダー紫宮京役に浦上晟周、ほかメンバーに財木琢磨、上松大輔、町山博彦らが名を連ねる。
『トモダチゲーム』は実写ドラマ&映画2作品で全3部作/2017年に放送、公開
公式サイト:http://tomodachi-game.com
©山口ミコト・佐藤友生/講談社/「トモダチゲーム」製作委員会