昆夏美×山崎育三郎『美女と野獣』日本版デュエットソング初お披露目「本当に夢が叶った瞬間」

映画『美女と野獣』日本版デュエットソングお披露目イベントが13日、都内・新宿バルト9にて行われ、プレミアム吹替版で主人公ベルの声を担当した昆夏美、野獣を担当した山崎育三郎がファン約250名を前に生歌を披露した。

美女と野獣

ディズニー・アニメーションの名作を、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で実写映画化した本作。日本ではオリジナルの他にプレミアム吹替版として、ベル役の昆夏美、野獣役の山崎育三郎をはじめ、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、池田優斗ら総勢11名が主要キャラクターに声をあてる。

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劇中で印象的なシーンで登場する本楽曲を、しっとりと力強く歌い上げた2人。会場が余韻に包まれる中、感想を聞かれた昆は「幼い頃からずっと聞いていた『美女と野獣』という楽曲を、山崎さんと衣装を着て歌わせていただけて、大変楽しかったです!」と喜びをあらわに。かねてから昆とは「ロミオとジュリエット」「レ・ミゼラブル」などのミュージカル作品で共演しているだけに、山崎は「声優として画面の前で歌ったりするより、今日こうやってやる方が楽しかったです!」と満面の笑み。「いかがでしたでしょうか?」と観客に問いかけ、大きな拍手を浴びていた。

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プレミアム吹替版キャストとして選ばれた2人。昆にとって『美女と野獣』は「ちっちゃい頃からテープが擦り切れるまで何百回と観てきた作品。その頃から女性が一度は思う『ベルの黄色いドレスが着てみたい』という乙女心を抱いてきましたが、今日こうして着させていただけて、そしてベル役として参加させていただくことに一番私がびっくりしていて...幸せです」と感慨深く語る。

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山崎は「僕もディズニーが本当に大好きで、サンタクロースに『野球のグローブください』って書いてお願いしたのに、朝起きたら『アラジン』のビデオが置いてあった。それからディズニーに出会って、お芝居から歌に入っていく世界観が好きになったのがディズニーで。ミュージカルの世界に入っていったと言っても過言ではない。僕の人生のきっかけをくれたのがディズニーなんです。(出演が決まった時は)本当に夢が叶った瞬間でした」とコメント。

作曲は「リトル・マーメイド」「アラジン」など、数々のディズニーの名曲を生み出してきたアラン・メンケンが担当している。LAプレミアで本人と対面したという昆は「私たちがずっと聞いていた音楽を生み出した“神”です!とても気さくで心優しい方でした」とにっこり。山崎も「誰もが知っている名曲をたくさん作ったアラン・メンケンさん。僕ずっとファンで、お会いした時にご挨拶したら『2人の歌もお芝居も楽しみにしているよ!』と言ってくださって...本当に素敵な方でした!」と振り返っていた。

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最後に公開を待つファンへ、昆は「野獣とベルの愛、お父さんとベルの愛、お城のみんなとの愛、いろんな愛が含まれている映画だと思います。ぜひ大切な方と一緒に映画を観て、愛で溢れますように」と述懐。山崎は「単なる実写版ではない、実写版をはるかに超えた映画になっています。アニメーションでは描かれることのなかったベルと野獣の幼少期のお話が、もっと深く映画では映し出されています。今回、野獣の新曲を映画のためにアラン・メンケンさんが一曲書き下ろしてくださっていて、本当に素晴らしい曲になっています。オリジナル版も吹替版もぜひ観ていただきたいです」とアピールし、イベントを締めくくった。

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映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast  全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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