『ドラゴン・タトゥーの女』の続編となる映画『蜘蛛の巣を払う女/The Girl in the Spider's Web(原題)』の全米公開日が2018年10月5日(金)に決定したとソニー・ピクチャーズが公式に発表した。
同作は、世界的にベストセラーとなったスティーグ・ラーソン原作の『ミレニアム』シリーズ三部作に続く物語。ラーソン亡き後の新三部作を担当することになったデヴィッド・ラーゲンクランツによるシリーズ4作目をベースにした作品となり、『マリアンヌ』のスティーブン・ナイトが脚本を担当する。
本作の監督には『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスが抜擢。コロンビア・ピクチャーズの代表を務めるサンフォード・パニッチによれば、「アルバレスを監督に選ぶのは完璧なチョイスだった」と自信を覗かせており、アルバレス監督は「とても興奮しているし、この機会を得られたことは本当に栄誉なことだと思う」と明かしている。
今回の公式発表で、キャスティングについても一新することが明らかになっており、オリジナルのスウェーデン版三部作で主演を務めたナオミ・ラパスや、デヴィッド・フィンチャー版のルーニー・マーラが演じた天才ハッカー、リズベット・サランデル役のキャスティングを現在行っている最中だという。