スパイダーマンの宿敵として知られるヴェノムを主人公とするスピンオフ映画の全米公開日を、2018年10月5日(金)にするとコロンビア・ピクチャーズが公式発表を行った。
ハリウッド・レポーター誌によれば、いまだ監督が誰になるかは明らかになっていないものの、アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)の脚本を担当したジェフ・ピンクナーと脚本家のスコット・ローゼンバーグがドラフト作成中にあるという。
スパイダーマンの宿敵ヴェノムとはマーベル史上最強のヴィランの1人(1体?)であり、スパイダーマンの能力を吸収したことから黒いスパイダーマンの姿と能力を備えたシンビオート。宇宙からの寄生生物で宿主を必要とするが、その見返りに宿主に強力な力を与える。
ヴェノムが初めてスクリーンに登場したのは、サム・ライミ監督がメガホンを握った、トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン3』(07)。以前から長いことスピンオフ化の噂があった本作が、ついに日の目を見ることになりそうだ。