1970年代一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」の映画化を記念し、永井による2作の外伝漫画連載が決定。あわせて、世界最大規模のアニメ映画祭として名高いアヌシー国際アニメーション映画祭への正式出品も発表された。
1972年に漫画家・永井豪によって「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された「マジンガーZ」。本作では、世界征服を目論むDr.ヘル率いる“機械獣”とスーパーロボット・マジンガーZを操る兜甲児を中心とした人間たちとの壮絶な戦いを描く、テレビシリーズの世界を起点とした新たな物語が展開される。主人公・兜甲児の声を森久保祥太郎が、ヒロイン・弓さやかを茅野愛衣がそれぞれ演じる。監督は『ONE PIECE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』の志水淳児が務める。
2作の外伝漫画は、「月刊ヤングマガジン」(講談社)にて「マジンガーZ インターバルピース」、ダイナミック企画株式会社公式ホームページ(http://mazin-go.com)にて「マジンガーZ アルターイグニッション」がそれぞれ掲載される。また、フランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭(Annecy International Animation Film Festival)では、本作の特別イベントを予定しており、永井が登壇する。
『劇場版マジンガーZ』(仮題)の公開日は未定
(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ