岡田麿里の監督デビュー作『さよ朝』新海誠、新城毅彦らが絶賛!拡大公開も決定

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる脚本家・岡田麿里が監督デビューを飾った映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』より、新海誠ら各界著名人から絶賛のコメントが到着した。

さよならの朝に約束の花をかざろう

主人公は10代半ばで外見の成長が止まり数百年生き続ける、通称“別れの一族”と呼ばれるイオルフ族の民マキア。そして、幼くして両親を無くした男の子エリアル。見た目の変わらぬマキアと、歳月を重ねていくエリアル。色合いを変えていく2人の絆の物語。

見た目が変わらず数百年生き続けるという難役マキアを演じたのは、2017年にデビューを果たし「クジラの子らは砂上に歌う」など既に多数の作品からオファーを受ける大型新人・石見舞菜香。その他実力と実績を併せ持つ入野自由、茅野愛衣、梶裕貴、沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈、日笠陽子、久野美咲、杉田智和、平田広明など、岡田監督のもとに錚々たるメンバーが集結。そしてアニメーション制作をP.A.WORKSが担当し、作品に息を吹き込む。

さよならの朝に約束の花をかざろう

2月24日(土)76館という少ない館数なかでの公開となった本作。土日の週末興行成績は約4,754万円、動員は31,768名で、全国映画動員ランキングでは多くのビックタイトルが並ぶ中、5位にランクイン。ヒットを受け、現状の76館から93館までの(順次ロードショー)拡大公開が決定した。

さよならの朝に約束の花をかざろう

新城毅彦/映画監督(『ひるなかの流星』など)


色々な愛が沢山詰まった心が温まる、そしてちょっと切ない素敵な映画でした。画も繊細で凄く綺麗だし、自然に心にしみる言葉が沢山あって、愛が人を強くする事、育てる事を教えてくれました。観て良かった!

新海誠/映画監督(『君の名は』など)


『さよならの朝に約束の花をかざろう』試写。自分の中のふだん忘れていた記憶を揺さぶられる、素敵な映画でした。脚本家としてアニメの新しさを示し続けてきた岡田麿里さんの監督作。初監督としてこれだけの質を突きつけられると、嫉妬もするし焦りもしてしまいます。僕らも気合を入れないと。(公式Twitterより)

柏原竜二/元陸上選手・富士通株式会社


時間と出会いは時に残酷なもので、時にいろんな事を諦めなければならないのだけど、その中で、誰かを愛するということは勇気がいるかもしれない。覚悟がいるかもしれない。でも、その勇気や覚悟の先にたぶん幸せがきっとあるんだと思うような作品だった。

鈴木おさむ/放送作家


ラスト30分、涙が止まらなかったです。色んな種類の涙が出た。生きていくこと、別れること。これまでの、これからの自分の人生、妻の人生、子供の人生、映画と一緒に重なっていく。母親、父親、絶対見てほしい作品です。観れてよかった。ありがとう。

宮本慶子/CUT編集部 映画担当


「歳を重ねて生きてゆくこと」と「糸を重ねて布を織ること」が息を呑むほど美しい映像の中でリンクし、愛のかたちはひとつではないことを私たちに優しく気づかせてくれる。岡田麿里の新たな挑戦が詰まった傑作。

映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』は全国公開中

©PROJECT MAQUIA

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