全世界累計興収3,800億円を超える全世界待望の人気アクション超大作「ワイルド・スピード」シリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』が4月28日より公開される。この度、シリーズおなじみのゼロヨンをハリウッド大作では初となるキューバで撮影した白熱の特別映像が到着した。
この度、解禁された映像では借金返済トラブルで車を奪われそうになった従妹を助けるべく、キューバの中で一番の走り屋とゼロヨン(=クオーター・マイル・レース)を行うことになったドミニク(ヴィン・ディーゼル)。従妹のオンボロ車でありながらも接戦を繰り広げるドミニクだが、キューバの走り屋の卑怯な手によって差をつけられてしまう。しかし、そのまま負けるドミニクではない。「ブライアン 細工を試そう」とつぶやくドミニクはブライアン直伝の細工で大きな賭けに出る。白熱のゼロヨンに興奮必至の本編映像となっている。
シリーズのファンにとってはお馴染みのゼロヨンは今までも国境を超え、様々なところで行われてきた。今回、舞台となったキューバはハリウッドの大作映画はおろか、アメリカ映画が撮影されたことはなく、1963年にアメリカがキューバに禁輸措置を課して以来、ユニバーサル・ピクチャーズ作品としても初めての撮影地となった。
監督のF・ゲイリー・グレイはキューバを選んだ理由について「今回は新しいレースを取り入れようと思い、キューバ・マイルが誕生した。鋭角なターンが多い極めて危険なコースだ。ハバナ市街をノンストップで走り抜ける。とにかくクレイジーで、このレースシーンにより作品のテンションを上げたかった」と明かした。
また、ヴィン・ディーゼルは、現地の人々の人柄や美しく謙虚で豊かな文化と歴史を体現したキューバに魅了されたようで、「オープニングでキューバ魂を描きたかった。本作を見れば、シリーズからのキューバへのラブレターであることが分かるはずだ」と語り、一方シリーズが続いていく中で「キャラクターたちは進化を遂げてきて、『ワイルド・スピード』の世界でレースをする理由を探すのが難しいステイタスに行き着いていた。だからこのレース(キューバ・マイル・レース)のアイデアはすばらしいものだ。名誉のためにレースをするというアイデアはクールだし、第1作の原点に立ち返るものだ」と長年演じているドミニク役への思いを打ち明けた。
映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4月28日より全国公開
【CREDIT】
監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン
(C)Universal Pictures