映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』全員なりきり!プレミア・イベントが8日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、日本語吹替版声優の山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が登壇した。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への参加も決定している本作は、トレジャーハンターのスター・ロード/ピーター・クイルが、刑務所で出会った仲間と“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河を救うため強大な敵に立ち向かうアクション・アドベンチャー。
それぞれ演じるキャラクターに扮して登場したキャスト陣。山寺はピーター・クイル/スター・ロード、加藤はロケット、秋元はマンティスの格好を披露し、中でもベビー・グルートを演じる遠藤の容姿に、会場は笑い声と拍手に包まれていた。
ほかのキャスト陣に比べて、特殊メイクに「僕はもみあげ描いただけなので3分」と笑いをとった山寺は「クリス・プラットさんのようにイケメンの顔にしてくれって言ったら『逆に難しい』と言われて。クリス・プラットさんはガタイがよくて、体に厚みがあってめちゃくちゃでかいんですよ!僕は体が薄っぺらいし、人間的にも薄っぺらいんですが、演技だけは薄っぺらくならないようにやったつもりなので、皆さん是非よろしくお願いします!」とアピールしていた。
また、黒いコンタクトレンズを入れ、コスチュームから触覚まで見事に再現した秋元に、3人それぞれ「そっくり!!」と絶賛。秋元は「ずっとマンティスになるの楽しみにしていたんです。映画が決まった時から『似てるんじゃない?』って言われてきたので、ここまで細部までなりきれたのがすごい嬉しいです!」と笑顔をのぞかせた。
ひときわ異彩を放ち、ベビー・グルートに扮して「かわいい♡」の声が鳴り止まない遠藤は、「もう自分の職業がわからない!原型がこの顔なので、違う生き物みたいになっちゃってますけど」と告白。加藤は「ばっちりですよ! 遠藤さんの顔って“木っぽい”んですよ!(特殊メイクの木のラインが)すごいマッチしてる」と太鼓判を押していた。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーは、2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題)』への登場が決定しているが、加藤は「(アイアンマン、キャプテン・アメリカら“アベンジャーズ”の面々と)絡むんです!やっちゃうんです!!」と興奮しきり。山寺は「アベンジャーズは地球を守るために頑張っているけど、我々は銀河を守ってますから!」と胸を張っていた。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)全国公開
【CREDIT】
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)Marvel Studios 2017