大ヒット公開中の映画『ラストコップ THE MOVIE』に、主人公の昭和デカ・京極浩介を演じた唐沢寿明の“私物”「トヨタ2000GT」が劇中で登場していることが明らかとなった。
トヨタ2000GTといえば、生産台数はわずか300台余りと言われ、映画『007』にも登場するなど世界的に人気を誇る名車として知られている。今もなお多くのファンを抱えており、ファンたちの間では「幻の名車」「日本唯一のスーパーカー」等と称され、オークションに出品された際には億を超えることもある人気車で有名だ。
そんな幻の名車を使用して撮影されたシーンは、京極が突然、窪田扮する亮太を”ドライブデート”に連れ出す場面。連れ出した先は、古めかしい雰囲気が漂う由緒ある神社。横浜署内が最新鋭の人工知能の登場に湧く中、京極は亮太に「あの車や神社みたいに…長い時間をしっかりと刻み続けている物もある」と語りかける。30年もの長い間昏睡状態に陥り、時が止まってしまっていた京極が放つセリフだからこそ、静かに胸打つようなシーンに仕上がっている。
本作は、30年の昏睡状態から突如目覚めた熱すぎる昭和デカ:京極浩介と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事:望月亮太の凸凹コンビが、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。唐沢寿明と窪田正孝の息のあったコンビに加えて、佐々木希、藤木直人、竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉らお馴染みのキャラクターたちが続投。新たに加藤雅也、吉沢亮、升毅、ふなっしーが共演する。
映画『ラストコップ THE MOVIE』は大ヒット公開中
©2017映画「ラストコップ」製作委員会