A・ガーフィールド主演『ハクソー・リッジ』本編映像、上官に“武器を持たない”信念を告白

第89回アカデミー賞にて編集賞、録音賞を受賞したアンドリュー・ガーフィールド主演&メル・ギブソン監督最新作『ハクソー・リッジ』 が6月24日より全国公開される。この度、自らの信念で武器を持たないとこを決意した主人公が、戦争の常識を振りかざす2人の上官と向き合う本編映像が到着した。

ハクソー・リッジ
(C)Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016

ブレイブハート』でオスカー5部門を獲得したメル・ギブソンが、10年ぶりに監督を務めた本作は、第2次世界大戦下で、武器を持たない兵士としてアメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話を描いた戦争ドラマ。銃を持たずに激戦地“ハクソー・リッジ”に赴き、衛生兵として一晩に75人もの日米の負傷兵を救ったデズモンド。臨場感溢れる戦闘シーンを緊迫の映像で再現することで、1人の兵士の強い信念と心の葛藤を浮き彫りにしていく。

ハクソー・リッジ

銃も手榴弾もナイフも、何ひとつ武器を持たないデズモンドが手にしていたのは、モルヒネと包帯のみ。公開された本編映像には、自らの信念に従い武器を持たない〈良心的兵役拒否者〉として陸軍に入隊したデズモンドが、軍事訓練でみせた「銃に触れない」態度から、上官に呼び出されてしまうシーンが収められている。「人を殺すことが戦争だ」と言い切る上官に対し、デズモンドは「良心的兵役協力者。軍服や軍務には何の問題もありません。銃を持って人を殺すことが出来ないだけです」と信念を伝える姿が確認できる。

映画『ハクソー・リッジ』は6月24日(土)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開

【CREDIT】
監督:メル・ギブソン 製作:ビル・メカニック
出演:アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、レイチェル・グリフィス、ヴィンス・ヴォーン
配給:キノフィルムズ
公式サイト:http://hacksawridge.jp/

© Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016

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