今年2月にアメリカをはじめ海外で公開され、すでに前作のおよそ2倍の興収を叩き出しているキアヌ・リーブス主演のシリーズ最新作『ジョン・ウィック:チャプター2』。前作の日本公開より2年、ファン待望の新作が日本での公開を控える中、本シリーズの監督チャド・スタエルスキがすでに第3弾の脚本を執筆中であることが明らかになった。
「CBR.com」によれば、「いま『ジョン・ウィック3(原題)』の脚本執筆の真っ只中にいるんだ」とスタエルスキ監督は「Collider」のインタビューに回答しており、撮影の開始時期についても「今年の終わりに開始できなければ、来年の頭ぐらいには撮影を開始する見通しだ」と言及している。
だが、誰が正式に監督を務めるかはいまだ明らかになってはいない。「超映画に関わっている」とコメントしているスタエルスキ監督は、「すべてが順調に行くように」とシリーズ第3弾の準備をしている段階だという。なお、前作で共同監督を務めたデヴィッド・リーチは『デッドプール』続編の監督に決まっている。
ガンアクションとカンフーを融合した“ガンフー”という新たなスタイルを打ち出し、亡き妻の遺した子犬をマフィアに殺され、復讐の鬼と化す元殺し屋ジョン・ウィックの姿を描いた前作から早2年。『ジョン・ウィック:チャプター2』では、前作の最後で救った愛犬と共に、殺し屋稼業から足を洗い静かに暮らしていたジョン・ウィックが、再び戦いに巻き込まれていくさまを描く。主演のキアヌ・リーブスをはじめ、メガヒット映画『マトリックス』から、モーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンが出演する。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)公開
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