第89回アカデミー賞にて編集賞、録音賞を受賞したアンドリュー・ガーフィールド主演&メル・ギブソン監督最新作『ハクソー・リッジ』が6月24日(土)より全国公開される。この度、監督のメル・ギブソンと共演者がアンドリュー・ガーフィールドについて語る特別動画が到着した。
『ブレイブハート』でオスカー5部門を獲得したメル・ギブソンが、10年ぶりに監督を務めた本作は、第2次世界大戦下で、武器を持たない兵士としてアメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話を描いた戦争ドラマ。銃を持たずに激戦地“ハクソー・リッジ”に赴き、衛生兵として一晩に75人もの日米の負傷兵を救ったデズモンド。臨場感溢れる戦闘シーンを緊迫の映像で再現することで、1人の兵士の強い信念と心の葛藤を浮き彫りにしていく。
アンドリューと初タッグを組んだメル・ギブソンは、「アンドリューは優秀な若手俳優だ。彼はなぜか22歳にも32歳にも見える。年齢を気にさせない独特の雰囲気があるんだ。どこにでもいそうな男で典型的な英雄タイプじゃない。だが内面は違う。信念や信条を持ち、筋が通った人物だ。だからドスという人を理解し表現できたんだ。何より才能あふれる素晴らしい俳優だ」と絶賛。
武器を持たないドスに「人を殺すのが戦争だ」と告げる上官グローヴァー大尉を演じるサム・ワーシントンは、「アンドリューは目立たないところで大変な努力をしている」と語り、「真実への探求心と誠実さは実にすばらしい。キャラクターの芯を理解して発展させることができる。自分とはかけ離れたドスの本質を見事に表現した。見た目だけでなく話し方や仕草まで真に迫っていてリアルなんだ。彼のような俳優を見るのは楽しい」と共演を楽しんだ様子。
「彼は“デズモンド”そのもの」と興奮するのは、ドスと運命的な出会いをするヒロイン、ドロシー役のテリーサ・パーマー。映像で彼女は「映画の中の彼を見ているとゾクゾクする。俳優がセリフを言っているとは思えなくて、役柄そのものに見える。この映画の中で彼は本当に輝いているし、演技力を惜しみなく見せてくれた。だから彼を失望させないよう精一杯演じた。現場が最高の演劇学校だった」と、アンドリューが体現したドスの演技が、ヒロインのドロシーを演じる上で大きなプレッシャーになったことを告白した。
映画『ハクソー・リッジ』は6月24日(土)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開
【CREDIT】
監督:メル・ギブソン 製作:ビル・メカニック
出演:アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、レイチェル・グリフィス、ヴィンス・ヴォーン
配給:キノフィルムズ
公式サイト:http://hacksawridge.jp/
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