北欧少数民族への知られざる迫害の歴史、1人の少女のアイデンティティ描く『サーミの血』9月16日公開決定

第29回東京国際映画祭コンペティション部門でアジアン・プレミア上映され、審査員特別賞、主演のレーネ=セシリア・スパルロクが最優秀女優賞を受賞したアマンダ・ケンネル監督作が、『サーミの血』の邦題で9月16日(土)より公開されることがわかった。

サーミの血

ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの北部に存在する少数民族で、差別的な扱いを受けてきたサーミ人の少女のアイデンティティを描いた本作。主役の少女を演じたレーネ=セシリア・スパルロク自身は純粋な南サーミ人で、普段はトナカイの世話をしながら暮らしている。

映画『サーミの血』は9月16日(土)より新宿武蔵野館、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

【CREDIT】
監督:アマンダ・ケンネル
出演:レーネ=セシリア・スパルロク

(C) 2016 NORDISK FILM PRODUCTION

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