生田斗真×広瀬すず『先生!』スピッツ、9年ぶり映画主題歌書き下ろし

「青空エール」「俺物語!!」で知られる人気漫画家・河原和音の同名原作を、生田斗真×広瀬すずの初タッグで実写映画化した『先生!』が10月28日(土)より全国公開される。この度、本作の主題歌がスピッツ書き下ろしの新曲「歌ウサギ」に決定したことがわかった。

先生!

1996年から2003年まで別冊マーガレット(集英社)で長期連載され、累計発行部数570万部を突破した漫画家・河原和音による同名コミックを実写化した本作は、教師と生徒の恋愛模様を描く王道ラブストーリー。主人公の教師・伊藤貢作を生田斗真が、伊藤に人生初めての恋をしてしまう弓道部所属の女子高生・島田響を広瀬すずがそれぞれ演じる。共演に竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未が名を連ね、監督を『僕等がいた』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が務める。

先生!
スピッツ

数々の王道恋愛ソングを世に送り出し、2017年に結成30周年記念のシングル・コレクション・アルバム「CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-」を7月5日(水)にリリースするスピッツ(映画主題歌「歌ウサギ」収録アルバム)。実写映画主題歌として新曲を書き下ろすのは、2008年公開の『櫻の園-さくらのその-』以来、9年ぶりとなる。「歌ウサギ」と題された楽曲は、結成30周年という記念すべき年を迎えたスピッツに相応しい、初恋を経験したすべての人が共感できる究極の純愛ソングに仕上がっている。

先生!
「歌ウサギ」収録アルバムジャケット写真

スピッツ コメント


恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです。

三木孝浩監督 コメント


スピッツさんの歌は僕にとってずっと、片想いの音楽でした。
届かぬ想いのほろ苦さや、たわいもない卑屈な自己憐憫を優しく包んで肯定してくれる、あの頃の自分にとって無くてはならない存在でした。今回そのスピッツさんにお願いすることができて、本当に嬉しく思います。
この主題歌「歌ウサギ」も、大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲になったと思います。
エンドロールでこの曲を聴きながら、観客の皆さんが誰かをひたむきに想っていた頃を思い出してくれたら嬉しいです。

原作者・河原和音 コメント


先生!を描いていた時、ちょうどスピッツさんばかり聴いていたので、主題歌がスピッツさんの新曲だと伺った時は畏れ多いな、幸せだなと思いました。拝聴して、優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました。恋に関して私自身も、漫画の中のキャラ達もみんな悩んでいるので勝手にリンクさせています。

映画『先生!』は10月28日(土)全国公開

【CREDIT】
出演:生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ
原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版)
主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)

監督:三木孝浩 脚本:岡田麿里
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:sensei-movie.jp

©2017 映画「先生!」製作委員会

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