第89回アカデミー賞にて編集賞、録音賞を受賞したアンドリュー・ガーフィールド主演＆メル・ギブソン監督最新作『ハクソー・リッジ』が6月24日（土）より全国公開される。この度、メル・ギブソンとアンドリュー・ガーフィールドが、主人公デズモンド・ドスについて語る特別動画が解禁となった。
『ブレイブハート』でオスカー5部門を獲得したメル・ギブソンが、10年ぶりに監督を務めた本作は、第2次世界大戦下で、武器を持たない兵士としてアメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話を描いた戦争ドラマ。銃を持たずに激戦地“ハクソー・リッジ”に赴き、衛生兵として一晩に75人もの日米の負傷兵を救ったデズモンド。臨場感溢れる戦闘シーンを緊迫の映像で再現することで、1人の兵士の強い信念と心の葛藤を浮き彫りにしていく。
特別映像で「架空の英雄があふれている今だからこそ、真の英雄を賞賛したい」と語ったメル・ギブソン。デズモンド・ドスのことを「多くの人々が彼のおかげで戦争を生き延びた。彼が物陰に引き込んだり、傷の手当てをしたおかげだ」と称え、「彼は殺人も武器も拒み、激しい戦闘に丸腰で臨むというムチャをやってのけた。ドスこそ信念を貫いた勇者の中の勇者なんだ」と敬意を込めて賞賛を贈った。
マーティン・スコセッシ監督作『沈黙−サイレンス−』で、信仰と棄教の狭間に葛藤する宣教師を熱演し高い評価を受けたアンドリュー・ガーフィールド。『ハクソー・リッジ』では、信念を貫いて戦場へと向かったドスを体現し、自己初となるオスカー《主演男優賞》ノミネートを果たした。映像では「自分の内なる声を聞き逃さないし、どんな状況に置かれても、決して自分を曲げない」と、信念を貫き通したその生き方に驚嘆したことを明かした。
映画『ハクソー・リッジ』は6月24日（土）よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開
【CREDIT】
監督：メル・ギブソン 製作：ビル・メカニック
出演：アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、レイチェル・グリフィス、ヴィンス・ヴォーン
配給：キノフィルムズ
公式サイト：http://hacksawridge.jp/
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