香港の未来を問う衝撃作『十年』アンドリュー・チョイ×ン・ガーリョン来日決定、公開初日にQ&Aイベント実施

昨年の大阪アジアン映画祭で上映され、その注目度から二度の上映がSOLD OUTになった十年後の香港の未来を問う衝撃の問題作『十年』が、香港返還二十年目を迎える今夏7月22日(土)に公開される。この度、エグゼクティブ・プロデューサーのアンドリュー・チョイ、プロデューサー兼監督(第 5 話『地元産の玉子』)のン・ガーリョンの来日が決定。公開初日に観客とのQ&Aを行うことがわかった。

十年

香港のアカデミー賞と名高い香港金像奨で最優秀作品賞を受賞している本作は、5人の新人監督によって創作された5本のオムニバス作品をもとに、中国共産党の厳しい管理下で暗黒の時代を迎えた2025年の香港を描く。

前回、2016年大阪アジアン映画祭で本作初の海外上映を果たした際に来日しているアンドリュー・チョイ、ン・ガーリョンの2人。だが、東京での上映で観客の前に立つのは今回が初の機会に。近年の香港映画界の流れを変えたともいえる2人が観客の前で何を語るのか、注目したい。

映画『十年』は今夏7月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開

(C)”Photographed by Andy Wong, provided by Ten Years Studio Limited”

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