『東京喰種』白石隼也、役作りで“馬のクソ”を実食?窪田正孝とのアクションに「刺激的で本当に楽しかった」

映画『東京喰種 トーキョーグール』公開直前イベントが20日、都内・寺田倉庫G3にて行われ、窪田正孝、桜田ひより、白石隼也、栁俊太郎が観客の前にサプライズで登場した。

東京喰種

この日、人を喰らう怪人“喰種(グール)”が食を楽しむべく集う美食レストランをイメージした一夜限りの晩餐会にファン約200人が集結。

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人間の食事が“激マズ”に感じてしまう喰種だが、人間と同じように生活する喰種・西尾錦を演じた白石は、劇中で「馬のクソでも食ってる気分だ...」と台詞をこぼしており、「事前に牧場に行って馬のクソを食ってみました...」と発言。本編では、窪田扮するカネキの前でたい焼きを食すが、「ちょうどたい焼きの味も馬のクソの味に近かったので、自然に(台詞が)出てきました」と撮影を振り返る。無論、馬のクソは口にしておらず「嘘です!」とはにかんでみせた。

また、窪田とのアクションシーンに「一個すごい言いたいことがある」と白石。「カネキの首根っこを掴んで壁に押し付けるシーンがあって、僕のイメージでは、そのカットは首根っこをつかむまでだと思っていたんです。本来、壁にバーンとぶつかる場合は、背中とかにパットとかを入れるんです」と話す。だが、首根っこを掴んだところでカットがかからず「バンとぶつけようにも、パットが入ってるかわからなくて躊躇してしまいまして...それでNGを出してしまったんです。そしたら窪田さんが『やっていいよ』とおっしゃってくれて、その時は感謝したんですが、よくよく考えてみると(パット無しでは)危ないんですよ!」と言及。

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そのシーンについて窪田は「ボコボコにして欲しかったので、怪我したら、それはそれでいいと思っていました。ボコボコにされて刺激的でしたね」と振り返る。白石は「本当にそんな感じだったので、アクションの時はお互い痛かっただろうし...でもそれが画にすごく出ているんじゃないかな。刺激的で本当に楽しかったですね」と作品の出来に期待を込めていた。

映画『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日(土)より全国公開

【CREDIT】
原作:石田スイ
出演:窪田正孝 清水富美加 鈴木伸之 蒼井優 大泉洋
監督:萩原健太郎 脚本:楠野一郎
配給:松竹 公式サイト:tokyoghoul.jp

©石田スイ/集英社   ©「東京喰種」製作委員会

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