映画『亜人』大ヒット御礼舞台挨拶が5日、都内・TOHOシネマズ日劇にて行われ、主演の佐藤健、監督の本広克行が登壇した。
イベントは佐藤本人による影ナレでスタート。「大ヒット御礼ということで、本日のイベント最初から最後まで...本日限定の“おもてなし”をお届けします。マスコミの方以外の撮影・録音は禁止とさせて...いただきません!!」と早くも大サービスが。歓声が止まない中、佐藤がMCとして登場。「映画をご覧になっていかがでしたか?」と観客を沸かせ、佐藤の紹介で本広監督が壇上に上がった。
佐藤が本広監督の登場前に、「迎える拍手の練習をしましょう!」と観客に投げかけ、チャ・チャチャチャとおなじみの締めで一体になると「これがやりたかった...!」と嬉しそうにハニカミ。さらにイベントでは、佐藤&本広監督による即席ティーチインが行われた。
質問を募ると、続々とファンが手を挙げる。選ばれた観客へのマイクランナーは存在せず、直接佐藤の隣で質問するというファンサービスが。選ばれたファンからは、あまりのサプライズに「ドキドキする...♡」「いい匂い〜♡」動揺する中「綾野剛さんは撮影前にパンプアップされたと話していましたが、佐藤健さんはパンプアップされたんですか?」「綾野さんは全部脱いだみたいなんですが、佐藤さんも全部脱いだんですか?」「すごいポテトが大好きなんですが、ポテトを食べつつダイエットする方法はありますか?」と、裸のシーンやダイエットに関する質問が飛んだ。
佐藤は「僕は(パンプアップ)してないです。綾野剛がおかしい(笑)40分間、現場を止めてパンプアップの時間を作っていた。いわゆる筋トレ。綾野さんのマイベンチプレスで筋肉を張り上げた、120%最高の状態で撮影してましたね」と回答。本広監督も「湯気が出てた」と綾野のパンプアップに驚愕した様子だった。
続けて佐藤は「裸のシーンについてばっかりですね(笑)」と笑みをこぼし、「僕は肌色のパンツみたいなものを履いてました。それ一丁ですね」とコメント。さらに、ダイエットに悩むファンへ「真面目に答えると、運動するんだったら朝・昼はポテト食べても良い。夜は絶対ダメ!ゆるポテト食ったらダメだ!その代わり運動してね」とアドバイスが。最後に選ばれたファンとは、本広監督がファンのスマートフォンを使って佐藤との2ショット記念撮影が行われるなど、大盛り上がりとなった。
フォトセッションでは、佐藤健の「#デートなうに使っていいよ」撮影タイムが。ポップコーンを頬張りながらポーズを撮る佐藤に、会場は終始黄色い歓声に包まれた。
【亜人】とは、人間と姿かたちは同じだが、どれだけ傷ついても絶命と共に再生をはじめる死を超越した特殊な能力を持つ新人類。本作は、ある交通事故を機に決して死なない新人類・亜人と認定され、全人類から狙われる事になった高校生・永井圭の“死闘”と葛藤を描く。冷徹で合理的な考え方を持ち、危機に瀕した時は他人を犠牲することも厭わない主人公・永井圭を佐藤健が、最凶最悪の不死身テロリスト・“帽子”こと佐藤を綾野剛がそれぞれ演じる。共演には、厚生労働省・亜人管理委員会の戸崎優役に玉山鉄二ほか、城田優、千葉雄大、山田裕貴、川栄李奈、浜辺美波が名を連ねる。監督を『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が務める。
※IBMとは:インビジブル・ブラック・マターの略。黒い粒子を放出して戦う事ができる、亜人だけの能力。普通の人間には見ることができない。
映画『亜人』は全国東宝系にて大ヒット公開中
【CREDIT】
監督:本広克行
原作:桜井画門「亜人」(講談社「good!アフタヌーン」連載)
出演:佐藤健 玉山鉄二 城田優 千葉雄大 川栄李奈 山田裕貴 浜辺美波 品川祐 / 吉行和子 / 綾野剛
配給:東宝
公式サイト:http://ajin-movie.com
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