日本での公開を11月3日(金)に控えるスティーヴン・キング原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編の公開日が2019年9月6日(金)に決定したと、ニューラインシネマとワーナーブラザースが公式に発表した。
スティーヴン・キング原作のホラー小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、相次ぐ児童失踪事件に潜む“それ”の恐怖にとり憑かれる少年少女の奔走を描くトラウマ級ホラー。
全米で歴代の記録を次々に塗り替える記録的な大ヒット作となった本作は、全米ホラー映画史上初の全米興収300万ドル、日本円にして336億円(1ドル=112円換算)を突破。全米ホラー映画史上歴代1位となるオープニング興収を記録するほか、スティーヴン・キング原作の映画としても最高の収益を誇る映画となり、ホラー映画の名作『エクソシスト』(1974年)の記録を44年ぶりに塗り替える作品となった。
前作の脚本を務めた1人、ゲイリー・ドーバーマンが引き続き脚本を手がけることが決まっており、監督のアンディ・ムスキエティも続投予定。『IT』を「過去」とするならば、続編となる『IT: Chapter Two(仮題)』はその27年後の「現在」を描く作品になり、「過去」へフラッシュバックしつつ、「現在」の物語が進行することになるようだ。
『IT:Chapter Two(仮題)』続編は2019年9月6日(金)全米公開予定
参考:http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/it-movie-sequel-release-date-september-2019-1042845, http://screenrant.com/it-first-horror-film-300-million-box-office/?utm_source=SR-FB-P&utm_medium=Social-Distribution&utm_campaign=SR-FB-P&view=list