X-MENシリーズ最新作となる『ニュー・ミュータンツ/New Mutants(原題)』より、これまでのX-MENとは趣の異なる海外予告が解禁された。
公開された予告編は、隔離病棟のような施設でブルー・ハント演じるダニエル・ムーン・スターがミュータントにまつわる質問を受けるところから幕を開ける。一見、普通の5人の少年少女たちが登場するが、その能力をコントロールできないという理由で病院に隔離されていると告げられる。そして、病棟内では次々に不可解なことが起き、その施設の実態と真実が明らかになるというストーリーが展開する。
本作の監督を『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーンが務める。『スプリット』のアニヤ・テイラー=ジョイはテレポートが可能なマジックを、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイシー・ウィリアムズは狼になれるウルフスベーンを、Netflixドラマ「13の理由」のヘンリー・ザガは太陽のエネルギーを吸収し、腕力を増強させるサンスポットを、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートンは高熱のエネルギーで高速飛行が可能なキャノンボールを、ブルー・ハントは他人の恐怖を映像として投影するダニエル・ムーン・スターをそれぞれ演じる。
これまで、スティーヴン・キング原作のホラー映画とも比較されてきた『ニュー・ミュータンツ/New Mutants(原題)』について、20世紀フォックスのチェアマン兼CEOのステイシー・スナイダーは「ホルモンの影響を受けたティーネイジャーたちが登場する幽霊屋敷映画」であるとし、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』とミロス・フォアマン監督の『カッコーの巣の上で』にインスピレーションを受けた映画だと語っている。
『ニュー・ミュータンツ/New Mutants(原題)』は2018年4月13日(金)全米公開予定