映画『斉木楠雄のΨ難』初日舞台挨拶が21日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、監督の福田雄一が登壇した。
“漆黒の翼”吉沢亮、決めセリフ生披露!
“微笑み王子”とファンから愛されている吉沢。一番笑ったシーンを聞かれると、吉沢は「環奈ちゃんの妄想の中で(山﨑)賢人が暴れてるところ!賢人がワーッてやった後に真顔に戻る瞬間とか、結構爆笑しましたね!本来の素の山﨑賢人がいると思って」とハニカミ。
福田が山﨑の「『心の臓が止まっちゃうよ〜』が一番好き」と明かすと、MCから「ちょっと今ここでお見せできますか?」との無茶振りが。山﨑は「心の臓が...止まっちゃうよ〜」とお茶目な表情と共に披露すると、会場からは笑い声と拍手が沸き起こった。
すると福田から「それやるんだったら、吉沢亮に“漆黒の翼”もやってほしいなー!」とリクエストが。吉沢は「海藤瞬は仮の姿...その正体は、コードネーム(5秒ほどアクションあり)“漆黒の翼”」とセクシーボイスで生披露すると、これにはキャスト陣の大爆笑。
やりきった吉沢は「撮影した時から1年後にアフレコがあったんですが、体が全部覚えてましたもん!セリフと動きを」と楽しそうに明かしていた。すると、福田が「まだウチにはポン太(賀来賢人)もいますから!」と振ると、ムロも「役の名セリフでもいいし、1人のポン太として最大の表現をやってくれてもいい!!」と演出。賀来は「んんん〜〜〜〜っ!!ポ〜〜ン」と即興でギャグを披露するも、ざわつく会場にムロは「今のは俺が悪かった!!」と賀来に謝っていた。
原作は、世界を滅ぼすことができるほどの超能力を持ちながらも普通の生活を望むPK学園の高校生・斉木楠雄と癖の強いクラスメイトたちの“Ψ難”(さいなん)を描く学園エンタテイメント。監督・脚本を『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズを手掛ける福田雄一が務め、主人公・斉木楠雄をコメディ映画初主演の山﨑賢人が演じる。映画では、年に一度の文化祭<PK祭>にスポットが当てられる。
山﨑扮する斉木に想いを寄せる照橋心美役に橋本環奈、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役に新井浩文、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬役に吉沢亮、熱血の学級委員長・灰呂杵志役に笠原秀幸、見た目は真面目だけど元ヤンの窪谷須亜蓮役に賀来賢人、騒動を巻き起こしがちの大人気イリュージョニスト・蝶野雨緑役にムロツヨシ、ちょっとエロい校長・神田品助役に佐藤二朗、斉木の両親を内田有紀、田辺誠一がそれぞれ演じる。『銀魂』「勇者ヨシヒコ」「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演する福田組常連キャストが揃った。
映画『斉木楠雄のΨ難』は大ヒット公開中
【CREDIT】
出演:山﨑賢人 橋本環奈 新井浩文 吉沢亮 笠原秀幸 賀来賢人 ムロツヨシ 佐藤二朗 内田有紀 田辺誠一
脚本・監督:福田雄一
原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
(C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会