気を引きたい一心で不倫…井浦新×瑛太『光』狂気に満ちた本編映像解禁

2017年10月30日

三浦しをん原作の同名小説を、井浦新×瑛太の共演で映画化したサスペンス・ドラマ『光』が11月25日（土）に公開される。この度、本編映像が解禁となった。

「舟を編む」で本屋大賞を受賞した三浦しをんの作品群で、徹底的に人間の闇を描き、ファンの中で特別な評価を得ている一作「光」。東京の離島・美浜島を舞台に、中学時代“ある秘密の記憶“を共有した3人が、20年後に再会し、愛する者のために再び罪を繰り返していくさまを描く。井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミがメインキャラクターを演じ、監督を『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズなどで知られる大森立嗣が務める。

映像では、信之（井浦新）と輔（瑛太）25年ぶりに再会を果たすシーンが捉えられている。信之に固執し、気を引きたい一心で、信之の妻・南海子（橋本マナミ）に近づき、不倫までしていた輔。そんな2人の再会は、“感動”が微塵も存在しないものであった。冷酷で不気味な表情を見せる信之と狂気の笑いを見せる輔、複雑な心情が濃縮され、ここから始まっていく衝撃的なサスペンスドラマを予感させる。