おもちゃたちのロマンティック・コメディになるという『トイ・ストーリー4』で監督を務めるジョン・ラセターは、共同監督として、ピクサー社員のジョシュ・クーリーを任命したことを発表した。ジョシュ・クーリーは、『カーズ』製作時にインターンとして入社、その後、『カーズ』シリーズや『レミーのおいしいレストラン』『カールじいさんの空飛ぶ家』などでストーリーボードを手がけてきた人物。7月18日より日本公開されるピクサー最新作『インサイド・ヘッド』でも監督のビジョンを脚本として具体化させる「ヘッド・オブ・ストーリー」として手腕を振るっており、これまでの実績が十分に評価されて大抜擢となったようだ。
さらに、ジョシュ・クーリーは、ホラーや暴力的なシーンのあるR指定映画の数々をピクサー風イラストで描いた絵本「Movies R Fun!: A Collection of Cinematic Classics for the Pre-(Film) School Cinephile」も手がけた人物としても知られる。以下、その一部を紹介。
『JAWS』
『ドライヴ』
『ドニー・ダーコ』
『ダイ・ハード』
『サイコ』
『レオン』
『パルプ・フィクション』
『プレデター』
『ビッグ・リボウスキー』
『アメリカン・ビューティー』
『パンズ・ラビリンス』
『エイリアン』
『ノーカントリー』
『ゴッドファーザー』
『羊たちの沈黙』
『卒業』
『ローズマリーの赤ちゃん』
『シャイニング』
『ファーゴ』
『時計じかけのオレンジ』
『ファイト・クラブ』
『セブン』
『マッドマックス』
また、ジョシュ・クーリーは、『カールじいさんの空飛ぶ家』の特典ショート・アニメ『ジョージとA.J.』を監督している。
本編でちらっと登場する老人ホームのヘルパー、ジョージとAJのコンビを主人公にしたスピンオフアニメ。
source:http://www.ropeofsilicon.com/toy-story-4-gets-a-co-director-to-join-john-lasseter/