妻夫木聡×深津絵里『悪人』、2018年に中村蒼×美波の“ふたり芝居”で舞台化

妻夫木聡×深津絵里出演で、国内外問わず高い評価を得た映画『悪人』が、原作者・吉田修一のデビュー20周年の年に中村蒼×美波のふたり芝居で舞台化されることがわかった。

悪人

原作は、芥川賞作家・吉田修一の代表作にして、250万部を記録した超ベストセラー「悪人」。台本・演出を務めるのは、2016 年に2作のふたり芝居(「乳房」伊集院静 原作/内野聖陽、波瑠 出演、「檀」沢木耕太郎 原作/中井貴一、宮本信子 出演)を手がけ、高い評価を得た合津直枝。「光代をもう少しだけ救ってやりたい」という思いで書き上げた上演台本に吉田が共感し、舞台化が実現した。

“哀しき殺人者”祐一には、舞台「OTHER DESERT CITIES」 での好演も記憶に新しい実力派俳優中村蒼が決定。中村は「初めてのふたり芝居は未知の世界ですが、今はその不安と期待が入り混じって いる感覚です。小説、映画共に多くの人に愛された作品で今回の舞台もそれに並ぶ、もしくはそれ以上のものになったらいいなと思っています。美波さんと演出の合津さんとコツコツ作り上げていきます」と意気込みを語っている。

ふたり芝居「悪人」は2018年3月29日(木)〜4月8日(日)にわたってシアタートラムにて公演

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