長澤まさみが高橋一生の腕の中で眠る『嘘を愛する女』新ビジュアル

2018年1月20日(土)に公開される長澤まさみ×高橋一生共演の映画『嘘を愛する女』より、“嘘”を抱く新ビジュアルが公開となった。

嘘を愛する女

「夫は誰だった?」という、センセーショナルな見出しの、実在する新聞記事から着想を得て企画化。新たな才能の発掘を目指す「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で、初代グランプリを勝ち取り、実写化された本作は、知り尽くしていたはずの、愛する人の素性が全て嘘だったことから始まる、愛の概念が覆る衝撃のラブストーリー。

一流企業に勤める完璧なキャリアウーマンで、恋人の大きな嘘に翻弄されていくヒロイン・川原由加利を長澤まさみが演じ、小出桔平と名乗る由加利の恋人役に高橋一生が扮するほか、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎らが共演する。脚本と監督を、企画者でもあるCM界の若き才能・中江和仁が務める。

嘘を愛する女

ビジュアルは、由加利(長澤まさみ)と桔平(高橋一生)の関係を凝縮させたかのような甘くも不安定な空気感を写し出している。劇中さながらに2人が抱き合って眠る姿は、“嘘”を抱いているようで、見る人の心に愛の錯覚を起こさせる。

長澤は、本作について「今の時代の男女の関係の変化を感じました。強がらなくてもいいということを、この映画をご覧になった女性の皆さんに感じてもらいたいです」と話し、難役と向き合った高橋も「人に対する愛や想いがどこにたどり着くのか、ぜひ楽しんでいただければと思います」とコメントを寄せた。

長澤まさみ コメント


桔平と由加利の関係は、私自身の感覚にないものでした。(由加利のように)強くて、わがまま放題に自分の気持ちを相手にぶつけ、それでも好きでいてくれるのか。そんな彼女の事を本当に彼は好きなのかなと。彼女を演じることで強い女性の魅力、そして、今の時代の男女の関係の変化を感じました。これからは男性のように強くなることは女性にとって良いことなのかもしれない。だけど、強がらなくてもいいということを、この映画をご覧になった女性の皆さんに感じてもらいたいです。

高橋一生 コメント


桔平はすべてが謎に包まれている設定なので、ベールをどこまでかけておいたらいいのか、どこまで見せていいのか、その加減の調整を常に考えていました。(桔平とは)常にシンクロしていた感覚で、いつも役柄の内的な感情と向き合い、苦しさを感じていました。人に対する愛や想いがどこにたどり着くのか、ぜひ楽しんでいただければと思います。

映画『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国公開

【CREDIT】
監督:中江和仁 脚本:中江和仁・近藤希実
出演:長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎
配給:東宝
製作:「嘘を愛する女」製作委員会

(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会

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