映画『パーティで女の子に話しかけるには』の特別試写会が22日、都内で行われ、青柳文子、中田クルミ、柴田ひかり、長澤メイ、mako、mico、谷奥えま、谷奥えりが出席した。
本作が、アカデミー賞3度受賞を誇るサンディ・パウエルがデザインしたこだわりの70年代イギリスのパンク・ファッションも見どころであることから、皆、映画をイメージしたスタイリングで登場。長澤は、エル・ファニング演じる美しい少女ザンの劇中トレードマークともいえるツイードコートを彷彿させるツイードのセットアップ。青柳は、レザーライダースジャケット、中田はヴィヴィアン・ウエストウッドのロッキンホースなど、それぞれがパンク・ファッションをアレンジして着こなしていた。
映画鑑賞後は、青柳が満足度100%と答えたのをはじめ、いずれも高評価で、映画の気に入ったポイントとしてエル・ファニングのキュートさやファッションはもちろんのこと、音楽がよかったという声も多く挙げられた。
青柳は共感したキャラクターとしてアレックス・シャープが演じる主人公の少年エンを挙げ「若い頃に感じてた煮え切らない気持ちとかを思い出してパンク精神がくすぐられた」と語った。makoも同調し「最初は目立たない子だったけど、どんどん自分を出していってた」と、彼の成長物語という側面に惹かれたよう。
一方、谷奥えりは「今までのエル・ファニングと違ってかっこ良くて、歌ってる姿とか歌声とかが聞けて良かったです」とエル・ファニングをひたすら絶賛し、谷奥えまは、映画のクライマックスを挙げ、「2人の愛の深さを感じました」とコメント。特に心に残ったシーンについて、柴田はエンとザンが様々な経験をともにするデートのシーンを挙げ「初恋を思い出すような、純粋で甘ずっぱい2人の姿が愛らしかった」と話した。
さらに、中田は「純粋にハートフルな映画だと思います」と素直な気持ちを述べ、長澤は「衣装がおしゃれでぶっとんでてかわいかった。あんなデートしたい」と女子ゴコロをくすぐる本作に、ファッション好きのお洒落女子必見であることを明かした。
映画『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
【CREDIT】
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン
原作:ニール・ゲイマン「パーティで女の子に話しかけるには」
衣装:サンディ・パウエル
配給:ギャガ
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