『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル最新作『パーティで女の子に話しかけるには』が、12月1日(金)より公開される。この度、本作のサウンドトラックが発売されることが決定し、エンディング曲を担当する要注目の日米ハーフシンガーソングライター・Mitskiよりメッセージが到着した。
本作は、77年のロンドン郊外を舞台に、パンクに憧れながらも内気な少年エンと、遠い惑星からやってきた美しい少女ザンの48時間の恋を描く。主人公のエンをアレックス・シャープが、ザンをエル・ファニングがそれぞれ演じ、ニコール・キッドマンが共演する。監督を『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェルが務める。
予告編にも使用されているエンディング曲「Between the Breaths」は、解禁時から楽曲の情報を求めるリアクションがいくつも起きるなど話題を呼んでいる。歌っているMitskiはNYで活躍する日米ハーフのシンガーソングライターで、2015年にはRolling Stone誌の「知っておくべき10人のアーティスト」に選出されたほか、昨年発表した最新アルバム「ピューバティー2」はTIME誌をはじめ、Rolling Stoneなど数多くのメディアが選ぶ「ベスト・アルバム2016」にリスト・アップされている。
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督も「今1番注目しているアーティスト」と公言しているMitskiは、本楽曲について「作曲はXiuXiuのジェイミー・スチュワートが手がけたのですが、監督のジョン・キャメロン・ミッチェルにボーカルを頼まれて、歌わせていただきました。ジョン・キャメロン・ミッチェルと私とプロデューサーの3人でスタジオに入って、とても楽しんで作れました」とコメントを寄せている。Mitskiによるジャパンツアーは11月24日(金)の恵比寿 LIQUIDROOMを皮切りに実施される。
また、11月24日(金)より本楽曲も収められている、本作のサウンドトラックがiTunesやApple Musicなどデジタルミュージックストアにて配信される。
映画『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
【CREDIT】
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン
原作:ニール・ゲイマン「パーティで女の子に話しかけるには」
衣装:サンディ・パウエル
配給:ギャガ
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