健太郎の博多弁「ばり 好いとーよ」で地元女子悶絶!山田裕貴との絆感じるエピソードも

映画『デメキン』の先行初日舞台挨拶が25日、福岡・ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて行われ、主演の健太郎、原作者の佐田正樹、監督の山口義高が登壇した。

デメキン

佐田の出身地で、本作の舞台と博多会場には沢山の人が詰め掛け、健太郎が登場すると大きな拍手と歓声で歓迎した。映画初主演の感想について健太郎は、「『デメキン』で初主演を出来て本当に嬉しかった。本当に幸せな時間でした」と語り、演じた佐田役について「佐田さんは本当に人を愛するからこそ愛される方だなと思いました。原作を読んでも、台本を読んでもずっとそれを思っていて、自分自身も佐田さんのように愛される人になれるようにと心に留めて演じていました」と振り返った。

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クランクアップ時の話になると、健太郎は「裕貴さん(山田裕貴)がずるいんですよ(笑)キャストさん、スタッフさん皆さんに胴上げされて「ありがとう」「よかったよ」と言って頂いて、皆さんがすぅーと引いていった後に、裕貴さんが僕のところに来て、耳元で「最高の座長だったよ」と言って下さって…泣いてしまいました。最後の最後まで、正樹と厚成の関係でいて下さったので本当に嬉しかったです」と心温まるエピソードを披露した。

デメキン

前回の歓声披露でも話題となった博多弁について、佐田からは太鼓判を押されているが、地元の人からどうジャッジされるのかと、生博多弁を披露することに。お客さんから言ってもらいたい言葉を募集し、健太郎が、「あなたのことがとても好きだよ」の博多弁「ばり 好いとーよ」と披露すると女性客からは、黄色い悲鳴と悶絶した様子が。その様子に佐田は「せこい!自分だけ!」とツッコミ、笑いを誘った。

また佐田は「博多の男はあんまり告白とかはしないんですけど、「俺と付き合っちゃろ」これは言うかなって感じです。ちょっと健太郎言ってみ。と振ると健太郎が再び「俺と付き合っちゃろ」と博多弁を披露、女性客の反応に佐田は「俺の時とまったく反応が違うやん」と笑いあった。

デメキン

さらに、登壇者の3名に佐田のお母さんよりお花のサプライズが。佐田は「お母さんから花もらってもな(笑)お母さん、暴走族のこと何なのか知っているのかな(笑)部屋に特攻服を飾っていたんですけど、喧嘩の時についた血や泥もカッコいいと思って、そのままにしてたんですが、お母さんそういうの分からんから洗濯してアイロンかけて戻していましたけどね(笑)でも嬉しいです。ありがとう」とコメントした。

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最後に佐田は「自分の話が映画となって本当に幸せです。今後、第2弾、第3弾と続いていけばいいなと思います」と今後に期待を寄せ、健太郎は「キャスト、スタッフが死ぬ気で作った作品です。福岡が舞台ですので、福岡の皆さんと一緒に盛り上げて息の長い作品にしていければいいなと思います。 デメキンをもっともっと大きな作品にしたいです。本日はありがとうございました」と述べ、舞台挨拶は幕を下ろした。

映画『デメキン』は12月2日(土)より全国公開

【CREDIT】
出演:健太郎 山田裕貴 栁俊太郎 今田美桜 髙橋里恩 田中偉登 福山翔大 三村和敬 藤木修 岩永ジョーイ 神永圭佑 成田瑛基 笠松将 黒石高大 坂田聡
原作:佐田正樹
監督:山口義高
公式サイト:http://demekin-movie.com/

(C)よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ワニブックス/秋田書店・ゆうはじめ
(C)2017映画『デメキン』製作委員会

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