菅田将暉×桐谷健太が『火花』主題歌をサプライズ生披露!レコーディング以来の競演

映画『火花』大ヒット御礼舞台挨拶が30日、都内・TOHOシネマズスカラ座にて行われ、W主演の菅田将暉、桐谷健太が登壇した。

菅田将暉×桐谷健太が『火花』主題歌をサプライズ生披露!レコーディング以来の競演

菅田将暉×桐谷健太が『火花』主題歌をサプライズ生披露!レコーディング以来の競演


イベントは、本作を観終わったばかりの観客から感想と質問を募るティーチイン形式でトークが進行。中でも、観客から「主題歌を歌ってもらうことはできますか?」とのリクエストが。会場が歓声に包まれる中、桐谷は「お前と会った〜」「煮込みしかない〜」と冒頭部分をアカペラで披露。菅田も「(音源とか)あるんですか?歌詞カードもあれば...」と応じる。

菅田将暉×桐谷健太が『火花』主題歌をサプライズ生披露!レコーディング以来の競演

スタッフの機転により急遽、カラオケ音源と歌詞カード、水も用意され準備万端に。水を飲む菅田に黄色い歓声が上がると、桐谷がクールなポーズを取りながら水を口にするなどファンサービスもバッチリ。

菅田将暉×桐谷健太が『火花』主題歌をサプライズ生披露!レコーディング以来の競演

だが、MCから「それでは歌っていただきましょう。曲はもちろん...」と進行が入るや、桐谷が「海の〜声を〜」とauのCMでおなじみの浦島太郎「海の声」をアカペラで披露。菅田もハモりで参加するなど大盛り上がりに。

菅田将暉×桐谷健太が『火花』主題歌をサプライズ生披露!レコーディング以来の競演

本作の主題歌である、ビートたけしの名曲を2人がカバーした「浅草キッド(フルVer.)」が見事なコンビネーションで披露されると、観客だけでなくMCまでも感涙。レコーディング以来で、観客を前にして初めて披露した主題歌「浅草キッド」。歌い終えた桐谷は「新鮮やったね!レコーディングで一緒に向き合って歌った時以来ですね」と笑顔をのぞかせていた。

今回の舞台挨拶をもって本作のプロモーションは終了だが、菅田は「こうやってお客さんとしゃべる機会がもうないのか〜と思うと寂しくなりますね」とポツリ。桐谷は「でも!こっからガーッと(観客が)入っていったら、また大ヒット御礼のやつ出来るかも!それは皆さんにかかってるんです!」と期待を込めると、菅田も「『君の名は。』レベルにね!1年後もっかい出来るかも」とはにかんでいた。


又吉直樹による初純文学作品・第153回芥川賞受賞作を板尾創路が映画化した本作は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年【徳永】と、強い信念を持った先輩芸人【神谷】が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ドラマを描く。

お笑い芸人【徳永】役に菅田将暉、先輩芸人【神谷】役に桐谷健太が扮するほか、神谷の恋人【真樹】役に木村文乃、徳永とコンビ「スパークス」を組むツッコミ担当【山下】役に川谷修士(2丁拳銃)、神谷とコンビ「あほんだら」を組むツッコミ担当【大林】役で三浦誠己が共演する。

映画『火花』は全国東宝系にて大ヒット公開中

【CREDIT】
原作:又吉直樹著「火花」(文藝春秋 刊)
監督:板尾創路(『板尾創路の脱獄王』、『月光ノ仮面』)
脚本:板尾創路、豊田利晃(『青い春』、『クローズEXPLODE』)
出演:菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、川谷修士、三浦誠己、加藤諒、高橋努、日野陽仁、山崎樹範ほか
配給:東宝 公式サイト:http://hibana-movie.com/

©2017「火花」製作委員会

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