映画『鋼の錬金術師』コスプレコンテストが2日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション2017(通称:東京コミコン2017)」にて行われ、本田翼、朴璐美(アニメ版エド声優)、西原梨恵(衣装デザイン)、監督の曽利文彦が登壇。さらに、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)がサプライズで駆けつけた。
イベントには、事前に募った100組のコスプレイヤーの中から、選ばれしファイナリスト12組が登場。メインキャラクターのエルリック兄弟をはじめ、ロイ・マスタング大佐、ラスト、エンヴィーなど原作で人気のキャラが一挙集結。中でも、可愛らしいちびっこエルリック兄弟、ちびっこロイ・マスタング大佐や、アルを完全再現したクオリティの高さに朴は「アル!アルー!!」とエドの声で呼びかけ。そのやりとりに大歓声が上がった。
審査員の本田や朴らが見守る中、各々にキメのポージングを披露。見事グランプリに輝いたのは、圧巻の完成度でファンを沸かせたアルのコスプレイヤーに決定。サプライズで登場した山田より、原作者・荒川弘直筆のサイン入り色紙と目録が贈呈された。
本田は「この目のライトはどうなってるんですか!?」「ふんどしも再現されて...」と興味津々な様子。「おめでとうございます!今のお気持ちを聞かせてください」と話しかけると、アルは「早く元の体に戻りたいです!」とコメント。その声に朴は「待ってろ...取り戻してやっかんな!!」と誓い、原作ファン感涙のやりとりが繰り広げられた。
山田は「すっごいクオリティですね皆さん!すごいわぁ...可愛いわぁ」とファイナリストのクオリティの高さに脱帽。グランプリに輝いたアルに「アルだ...!触ってもいいですか?すげぇ」と瞳を輝かせる。
続けて、「『鋼の錬金術師』という作品って、見た人全員を虜にする力を持っていると思うんです。ただヒーローとヒールの戦いを描いているわけではなくて、そこには兄弟愛・家族愛・仲間への愛があって。たくさんの愛に支えられながらもエドが突き進む姿勢っていうのは、誰もが胸を打たれると思うんです。実写版&アニメ版を見て、この『鋼の錬金術師』の素晴らしさに改めて触れていただきたいです!実写版&アニメ版をこれからも愛して欲しい」とアピールし、イベントを締めくくった。
シリーズ全世界累計7,000万部超の大ベストセラー、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘による国民的人気コミックを実写映画化した本作。幼き日に最愛の母を生き返らせようと
身体を取り戻す唯一の手がかりは、謎に包まれた「賢者の石」。伝説を求めて旅をする2人は、やがて国家を揺るがす恐大な陰謀に
映画『鋼の錬金術師』は全国公開中
【CREDIT】
出演:山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ 蓮佛美沙子 本郷奏多/國村隼 石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜 大泉洋(特別出演)佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://hagarenmovie.jp
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