映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』レッドカーペット・イベントが6日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われ、来日したマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)、監督のライアン・ジョンソン、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが登壇した。
マーク・ハミル、39年ぶりの来日にファン1000人が熱狂!
会場に集まった「スター・ウォーズ」ファン約1000人に対し、約1時間に及ぶファンサービスを行った来日ゲストたち。「スター・ウォーズ」ルーク・スカイウォーカー役として『エピソード4/新たなる希望』以来、実に39年ぶりの来日となったマークは「『何年ぶり』と言うのは年を感じるから、あまり言わないようにするよ!」と茶化し、笑いをとった。
ファンへ「コンバンハ!ジャパン!」と日本語で挨拶し、「高校時代に2年ほど日本に住んでいたことがあって、日本は自分にとって本当に特別な場所。第2の故郷だよ。日本のファンはいつも熱心に支えてくれて応援してくれて、皆さんひとりひとりの胸にフォースがありますように」とメッセージを贈った。
日本については「横浜の高校に通っていたんだけど、週末になると東京に遊びに行ったり、京都へ訪れたりスキーをしたり...日本のいろんなところに行ったから、もうたっぷり満喫しているよ。もし日本語がその頃から流暢に喋れていたら、日本の俳優になって活躍していたかもしれないね!」と笑顔をのぞかせた。
前作『フォースの覚醒』以来の来日となったアダムは「(日本で)カラオケをやりたいね。日本の曲はあまり知らないんだけど、何か歌ってみせてくれる?」とMCに無茶振りする茶目っ気たっぷりな一幕をのぞかせ、ファンを沸かせていた。
「スター・ウォーズ」史上最大の謎が描かれる『最後のジェダイ』...
マークは「詳細は語れないけど、あと1週間足らずで皆さんはシリーズ最大の謎を知ることになるよ!アダム演じるカイロ・レン(ハン・ソロとレイア姫の息子:レイア姫はダースベイダーの娘:ダース・ベイダーの息子はルーク・スカイウォーカー)はルークの甥っ子にあたる。子供の頃は可愛かったんだけどね(笑)成長していくにつれて問題が起こったみたいだよ。自分は孤島に逃れるわけだけど、30年間...何をしていたのか。それだけは言えないね!楽しみにしていてほしい」と言及し、ファンの期待をあおった。
『フォースの覚醒』で“フォースを覚醒させた”レイ、“ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をした”カイロ・レン、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。前作でレイがルークにライトセーバーを渡した衝撃のラストの直後から本作は描かれる。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国公開
【CREDIT】
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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