日本はじめ全世界で驚異的なヒットを記録したアクション超大作『パシフィック・リム』5年ぶりの続編、『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月に日本公開される。この度、新世代のイェーガー「ジプシー・アベンジャー」がクールに浮かび上がる日本オリジナルのティザーポスターが完成した。
前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し世界を絶望の淵へと突き落とすさまを描く本作。主人公ジェイク・ペントコスト役のジョン・ボイエガをはじめ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエン、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら前作のキャラクターも引き続き活躍し、新キャストとして新田真剣佑が名を連ねる。
『パシフィック・リム:アップライジング』日本限定ポスター解禁!
日本らしさを感じる水墨画のようなタッチで、しぶきの中に力強く浮かび上がっているのは、ジョン・ボイエガ演じる主人公ジェイク・ペントコストが乗り込む本作の主役イェーガー「ジプシー・アベンジャー」。海外版は漆黒の背景に主役のジョン・ボイエガが佇む絵柄だが、日本版ティザーポスターは世界で唯一の白背景を採用している。
前作でローリー(チャーリー・ハナム)とマコが操縦し世界を救った「ジプシー・デンジャー」をグレードアップさせた後継機であり、スタイリッシュに洗練されたフォルムや胸部に2つ目のタービンが増設されるなど戦闘力が格段に増強されていることが窺え、新世代のイェーガーとKAIJUによる、前作を凌駕するほどの激しい戦いを予感させる。
またイェーガーの最大の特徴であるパイロット2人とマシンが神経を同調させる「ドリフト」の操縦は健在であることがすでに伝えられている。
去る12月3日には、緊急初来日を果たしたスティーヴン・S・デナイト監督が東京コミコン2017のメインステージに登場し「これ以上愛せないというくらい日本は素敵な場所だね。ウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラ映画などが大好きで、KAIJU映画を作るなら東京をぼろぼろにするのは欠かせないよ。東京を破壊するとてもいいチャンスだったし、東京の人にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとっては夢だったからね!(笑)」と日本のファンを大いに盛り上げたが、そんな監督はじめフィルムメーカーの日本に対するリスペクトと愛が強すぎたため、ティザービジュアルは日本限定の絵柄が採用となった。
また、2018年2月9日より全国の劇場(一部を除く)で発売予定となる本作のムビチケカードの前売り特典は、バンダイのお家芸=SD(スーパーデフォルメ)化されたジプシー・アベンジャーの「スイングマスコット」のクリアブルーVer.。前売り特典以外にも、2018年3月にガシャポンからSDフィギュアも発売予定だ。
映画『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月に日本公開
【CREDIT】
監督:スティーヴン・S・デナイト
製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエンほか
原題:PACIFIC RIM UPRISING
配給:東宝東和
©Legendary Pictures/Universal Pictures.