巨匠クリント・イーストウッドが描く“タリス銃乱射事件”『15時17分、パリ行き』予告

巨匠クリント・イーストウッド監督最新作『THE 15:17 TO PARIS』が、『15時17分、パリ行き』の邦題で2018年3月1日(木)より全国公開される。この度、本作の予告編が到着した。

15時17分、パリ行き

巨匠クリント・イーストウッドが描く“タリス銃乱射事件”


アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』のクリント・イーストウッドが、イスラム過激派による無差別テロ“タリス銃乱射事件”にて犯人に立ち向かった3人の若きアメリカ人の実話を描く本作。主演の3人をそれぞれ本人が演じるというハリウッド映画史上前代未聞の試みに挑戦しており、乗客として当時の列車に居合わせた乗客も出演している。

予告編には、銃を手にした犯人が乗客たちの車両へと歩を進める車両内の緊迫と、テロに立ち向かった3人の若者たちの生い立ちが綴られている。

クリント・イーストウッド コメント


この映画はごく普通の人々に捧げた物語です。彼らは旅行中の青年で、テロリストが電車に乗り込んできた時にとっさにアクションを起こしました。テロリストは300発近くの弾丸と銃を持っていました。悪事を企んでいたことは明白です。私は、数多くの素晴らしい俳優たちと出会ってきました。おそらく彼らを起用したとしても素晴らしい仕事をしてくれたでしょう。しかし私は、この3人の若者たち自身に演じてもらうことこそ、もしかすると面白い試みなのでは?と思い始めました。私は彼らと共に、事件が起こった全く同じ場所で撮影を行いました。彼らは熱意をもって挑戦し、私たちは彼らを受け入れました。きっと映画を観れば、驚いてくれると思います。3人のどこにでもいる普通の若者たちが、あの事件を体験した他の人々とともに、あの場所を再び訪れるという体験は、彼らにとっても心の浄化になったのではないかと思っています。

クリント・イーストウッド

※コメント出所:http://ew.com/movies/2017/11/21/clint-eastwood-1517-to-paris-first-look/

映画『15時17分、パリ行き』は3月1日(木)より全国公開

【CREDIT】
監督:クリント・イーストウッド
出演:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン
原作:アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、そしてジェフリー・E・スターン著の「The 15:17 to Paris: The True Story of a Terrorist, a Train, and Three American Heroes」に基づく
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:1517toparis.jp

©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC – – U.S., CANADA, BAHAMAS & BERMUDA c 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

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