ドラマ「賭ケグルイ」舞台挨拶付きエピソード1特別上映会が8日、都内・ギャガ試写室にて行われ、主演の浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵が登壇した。
『ヒロイン失格』『あさひなぐ』の英勉が監督を務める本作。舞台は、創立122年を迎える私立百花王学園。生徒たちの階級を決定する“ギャンブルの強さ”。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは奴隷となる。ある日、この学園に転校してきた、リスクを負うことに快感を覚えるギャンブル狂「賭ケグルイ」な少女・蛇喰夢子。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこみ、究極の己を賭けた心理バトルを繰り広げていく。
リスクを負うことに快感を覚えるギャンブル狂「賭ケグルイ」な少女・蛇喰夢子を演じる浜辺。「賭け狂う“顔芸”含めやりきれましたね。自分がどんな顔をしているかわからなかったのですが、モニターの前にはいかないようにして、自分の顔を見ないようにしていました(笑)思っていた以上の顔を見てしまうと、目一杯な表情を作れなくなって抑えてしまうと思ったので(笑)」と撮影を振り返る。
私立百花王学園の最下層である家畜“ポチ”こと鈴井涼太役の高杉は「セリフが早口で、大きな声を出して演じるので、セリフを忘れちゃうんです(笑)だから、家で練習する時も大きな声で練習するんですが、『隣の家の人に大丈夫かな?』とか思っちゃったりしてましたね。今のところ苦情は来てないです(笑)」とにっこり。
高飛車ツインテールJK・早乙女芽亜里役に扮する森川は、イベントにも役を意識してツインテール姿で登場。チップやカードの扱いに手慣れた役どころだけに「シーンには直接関係してはこないんですが、こなれた感を出したくて、ずーっと手にチップを慣らしていたら、割とうまくできるようになった。楽しくって“ハンドスピナー感覚”で自然と続けちゃうんですよね(笑)指が勝手に動いちゃう感じで、ハマらないように気をつけます!」とコメントした。
イベントでは、本作のオープニングテーマが、元「アイカツ!」歌唱担当・巴山萌菜の変名ユニット Re:versedによる「一か八か」に決定したことが発表された。
そんな楽曲にちなみ「“一か八か”なエピソード」を聞かれたキャスト陣。浜辺は「美容師さんとお話しするのがすごく苦手で...新しい美容室に行って髪を切ってもらうのが“一か八か”な賭け(笑)コミュニケーション不足なのか、前髪えぐられたり薄くなってしまったり...美容室に行く時は、どれくらい美容師さんが喋らないかを重要視しています(笑)」とコメント。高杉も「わかる!」と共鳴していた。
高杉は「友達と自転車で表参道から鎌倉まで行ったんです。往復100kmあって、途中3時間くらいで『あ、これ無理だな』って思って、引き返すか行くか“一か八か”でしたね!」とエピソードを披露。「自分の体力とかと相談して、結局行くことになったんですが、合計13時間くらい自転車で走りました(笑)途中で雨降ってきたりして...賭けには負けましたね」とこぼした。
森川は「Seventeen(セブンティーン)のオーディションを受けたことが“一か八か”でした。それに受かってなかったら、今こうしてこの場に立っていなかっただろうし...“一か八か”の賭けでしたね!」と笑顔を見せた。
ドラマ「賭ケグルイ」はMBSで2018年1月14日スタート(毎週日曜 深夜0時50分~)、TBSで2018年1月16日スタート(毎週火曜 深夜1時28分~)
【CREDIT】
出演:浜辺美波 高杉真宙 森川葵
原作:河本ほむら・尚村透(月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS