キネマ旬報ベスト・テン『あゝ、荒野』菅田将暉が主演男優賞受賞、劇場で再上映決定

第91回キネマ旬報ベスト・テンにて、映画『あゝ、荒野』より菅田将暉が主演男優賞、ヤン・イクチュンが助演男優賞に輝いた。

あゝ、荒野

2017年度3冠目の個人賞となる菅田将暉は、この連続受賞で名実ともに実力派俳優若手筆頭格のポジションを不動のものに。助演男優賞に輝いたヤン・イクチュンのキネマ旬報ベスト・テン受賞は4回目。自身が監督・脚本・主演を務めた『息もできない』(08・韓国)で2010年同賞外国映画部門第1位、読者選出外国映画第1位、監督賞受賞に加え、今回は助演男優賞獲得という前例のない快挙を達成。外国人俳優でありながら日本映画部門の個人賞受賞は、同賞では『月はどっちに出ている』(93)のルビー・モレノ以来25年ぶりとなった。

劇場、配信、DVDと異例の公開スタイルで話題を呼んだ『あゝ、荒野』だが、スクリーンで上映を求めるリクエストの声が高く、この度の連続受賞を受け、全国数か所で異例の受賞記念再上映が1月13日(土)よりスタートする。

映画『あゝ、荒野』受賞記念特別上映は1月13日(土)より新宿ピカデリーほか前篇・後篇二部作一挙再公開

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