『アイアンマン2』(2010年)に登場して以来、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に欠かせない存在となったスカーレット・ヨハンソン扮するブラック・ウィドウの単独映画の脚本家が決定。映画化実現へと一歩前進した。
本作の脚本家に抜擢されたのはジャック・シェイファー。彼女はハリウッドの重鎮が選ぶ映画化前の優秀な脚本リストにも挙げられたSFコメディ映画『ザ・シャワー/The Shower(原題)』でブレイクを果たした脚本家だ。『プラダを着た悪魔』などで知られるアン・ハサウェイに一目置かれており、彼女の新作『ナスティ・ウーマン/Nasti Woman(原題)』の脚本などを手がけている。
ヴァラエティ誌によれば、現在は企画開発の初期段階にあるといわれるブラック・ウィドウの単独映画だが、スタジオからゴーサインは出ていないものの、脚本家が決定したことで映画化実現へ前進するとみられている。
マーベル・スタジオの製作社長ケヴィン・ファイギは、シェイファー抜擢前に何人もの脚本家候補者と会い、同社の重役らも『ブラック・ウィドウ/Black Widow(仮題)』の脚本家に何を求めているかをヨハンソンと話し合ったという。
ヨハンソン演じるブラック・ウィドウはMCU作品に6度登場しており、4月27日(金)に日本で公開される新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも登場する。
参考:http://variety.com/2018/film/news/marvel-black-widow-jac-schaeffer-screenwriter-1202643908/