ジョニー・デップが老けメイクで、ボストンの裏社会を牛耳った実在のギャングを演じる主演作『Black Mass』の予告編が公開された。『ディパーテッド』でジャック・ニコルソンが演じたギャングのモデルになった暗黒街のボスを、デップがおふざけなしに不気味かつ邪悪に怪演する。
昨日ファーストフォトが公開された、ジェームズ・”ホワイティ”・バルジャーの伝記をもとにした映画『Black Mass』が続けざまに予告編を公開。デップは非常に髪の薄いカツラを身につけ頭部の広いおでこを露わにし、歯も抜けたような老けメイクでホワイティになりきっている。表面上は笑っていながらも心では笑っておらず、冷え冷えする狂気を秘めた青い目が特徴的。
ベネディクト・カンバーバッチがジョニー・デップの弟役で共演するほか、ケヴィン・ベーコンも出演。
『Black Mass』は、9月18日全米公開予定。