『今夜、ロマンス劇場で』綾瀬はるか×坂口健太郎がバレンタインの思い出を告白

2018年1月30日

映画『今夜、ロマンス劇場で』東京スカイツリーバレンタイン特別ライティング点灯式が29日、都内・東京スカイツリータウンにて行われ、綾瀬はるかと坂口健太郎が出席した。

本作でモノクロのスクリーンから飛び出してきた王女・美雪を演じた綾瀬はるか、誠実な青年であり映画監督を夢見る青年・健司を演じた坂口健太郎が、東京スカイツリーが見える100名の観客が集まる会場に拍手と歓声に迎えられて登場。綾瀬は「今日はお寒い中、点灯式にお越し頂きありがとうございます。ロマンチックなひとときになることと思います。健太郎さんと楽しい時間を過ごしてください」とにっこり。坂口も「寒いですね。僕と綾瀬さんの作品をロマンチックにして頂ければと思います」と挨拶した。

バレンタインのイベントということで、デートっぽく、そしてバレンタインらしく差し色に赤を入れたコーディネートの衣装を着て登壇した2人。白いコートの綾瀬は「中のワンピースに赤色を散りばめました」とポイントを明かし、坂口が「本当に素敵です」と大絶賛。MCから「こんな姿でデートに来てくれたら？」と問われると、坂口は「素敵です」と答え、デレデレの様子。一方の坂口は、マフラーがポイントであることを明かし、「バレンタインは赤のチェックなので」と、首に巻いているマフラーをアピールした。

綾瀬が演じるモノクロ映画の世界から出てきたお姫様・美雪が初めて現実世界で色を体験し、虹やバラなどカラフルな色使いが印象的な本作。今回、綾瀬と坂口が点灯する東京スカイツリーも、色のない状況からカラフルに点灯する。

本作で印象に残っているシーンについて問われると、綾瀬は美雪と健司のやり取りが可愛らしい「健司が川から落ちるシーン」と答え、坂口は「キュートなシーンが多いんですが、僕はホタルのシーンが印象に残っています。気持ちはポジティブじゃないんですが、あのシーンの2人はしっとりしていて好き」とコメント。

続いて、綾瀬が出ているシーンで好きなシーンについて問われると、坂口は「崖のシーンがあるんですが、マジックアワーで撮ってみようと休憩して待っていて。スタンドインで綾瀬さんが入ってその時の綾瀬さんが美しかった」と、綾瀬のシーンについて力説。しかし、綾瀬は坂口の話を聞いていなかったようで、坂口が「そういうシーンです（笑）」とまるで夫婦漫才のような掛け合いを見せ、会場からは笑いが起きた。

バレンタイン特別ライティングのイベントということで、2人に思い出に残っているバレンタインのエピソードを伺った。綾瀬は「学生の時に友達とお家で一緒にチョコを作って、友達同士で交換しました」、坂口は「僕はもらう側なので、小学校低学年の時にお返しをしなくてはいけないと家で言われていたんですが、コンビニで買って行くんですが恥ずかしくて渡せなくて・・帰りに自分で食べるということしていました（笑）」という可愛らしいエピソードを披露し、観客からは「可愛い！！」という大歓声が起こった。

さらに「お互いにバレンタインにプレゼントするなら？」とMCから問われると、坂口は「この季節は寒いのでマフラー。マフラーをあげて温めてもらいたいな」とコメント。綾瀬は「こういう（坂口が巻いている）チェックのマフラーはお持ちですか？お似合いなのでお持ちですか？」と聞き、坂口は「持っていても欲しいです！」と答え、綾瀬が「欲張り！」とツッコミながら「健司が持っていたキャスケットがいいですね」と述べた。

カウントダウンに合わせて、スカイツリーを綾瀬と坂口が目の前のスイッチを押して点灯。ライトアップを見て、綾瀬は「ロマンチックな気がします！」、坂口は「僕も普段イルミネーションをみることは無いけど、やっぱり美しいですね！」と目を輝かせた。