『リバーズ・エッジ』吉沢亮、初の映画祭参加に喜び「ドキドキしています!」

映画『リバーズ・エッジ』完成披露試写会が31日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、キャストの二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、監督の行定勲が登壇した。

リバーズ・エッジ

世界三大映画祭のひとつであるベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品される本作。さらに、パノラマ部門のオープニング作品として11年ぶりに邦画としてベルリン国際映画祭の開幕を飾る。二階堂ふみ、吉沢亮、行定勲監督が現地に赴く。

5度目の同映画祭参加となる行定監督は「レッドカーペットは初めてですね。二階堂ふみからの『ベルリン行きたいな〜』っていうプレッシャーがすごくて(笑)」と明かす。

リバーズ・エッジ

二階堂は「行定監督のおかげで、行くことが決まり本当にありがとうございます!素敵な作品、力強くて魂のこもった作品になったと思っているので、ぜひ海外の方にも観ていただきたいと思っていました」と笑顔をのぞかせた。

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一方、国内外問わず映画祭初参加となる吉沢は「映画祭というものに参加するのが今回が初めて。ありがたいです。ドキドキしています!」とハニカミ、「映画祭ってそもそも何をするのかっていうくらいの状態なので、行定監督に『映画祭って何するものなんですか?』って聞いたり…本当に光栄な話で、世界三大映画祭と言われるところに自分が行ける、この作品で行けることがすごく嬉しい」とコメント。

続けて、「この作品は自分にとってすごく挑戦的で魂のこもった作品なので、本当に嬉しいですし光栄です!」と喜びをあらわにした。


若者たちの生と欲望を鮮烈に描く本作。原作は、バブルが弾け世紀末を間近に控えた90年代を舞台に、それまでの“少女マンガ”とは対照的なリアルなセックス描写、愛や暴力を描写し、都市に生きる若者たちの欲望や不安、焦燥感といった現実を果敢に描き出したもの。『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』の行定勲監督が漫画原作の映画化に初めて挑む本作には、二階堂ふみ、吉沢亮をはじめ、森川葵、上杉柊平、SUMIREら日本映画の新時代を担っていく華やかな若手キャストたちが集結した。

映画『リバーズ・エッジ』は2月16日(金)より全国公開

【CREDIT】
出演:二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE
監督:行定勲
脚本:瀬戸山美咲
配給:キノフィルムズ/木下グループ

©2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

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