映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』大ヒット御礼舞台挨拶が7日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の佐藤健が登壇した。
観客動員数210万人を突破した本作。客席に近い通路を通って登場した佐藤は、ファンから「おめでとう!」と歓声を浴びると「通ってくるときに『おめでとう!』と声をかけられる舞台挨拶は初めてですね。すごく嬉しかったです!ちょっと感動しちゃいました!」とにっこり。
第41回日本アカデミー賞にて優秀主演男優賞を受賞した佐藤。ファンからの祝福を受けながら「嬉しかったです。いつも応援してくださっている皆さんが喜んでくれていることが一番嬉しいですね!」と喜びをあらわに。
優秀主演女優賞に輝いた土屋太鳳に対し、「賞を取っても何も驚かないような力を持っている女優さん。(作品や役との)出会いさえあれば、こういった賞をもらえるような素敵なことが起こるんじゃないかとずっと思っていた。今回まさにアカデミー賞を目指せるような役に出会えたんじゃないかなと思います」と祝福した。
イベントでは、2月14日のバレンタインデーにちなみ、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』特製バレンタインチョコレートに佐藤がステージ上で直接メッセージを綴るサプライズが。腕まくりをして臨む佐藤に、ファンから「頑張ってー!」「かわいい!」などと声援が。
さらに、会場に集まったファンから1名が抽選で選ばれ、佐藤から直接チョコレートを手渡しする一幕も。逆チョコとなった佐藤は「悪くないですね!」とハニカムも、プライベートでは「ないでしょうねぇ(笑)」と照れ笑い。
続けて、バレンタインデーの理想のシチュエーションを聞かれると「玄関ですよ!あれよ、下駄箱ですよ(笑)甘酸っぱい学生生活を送ってこられなかったので。そういうのは憧れがありますね!」と明かす。
学生生活については「存在を誰にも知られてなかったです。暗〜い奴で、授業もずっと寝てるし、休み時間も席から動かないし(笑)幽霊部員みたいな人でしたね。今もっかい学生に戻れるなら、もうちょっとエンジョイしたいなと思います」と笑顔をのぞかせた。
映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は大ヒット公開中
【CREDIT】
原作:「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)
監督:瀬々敬久 脚本:岡田惠和
出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治、杉本哲太、薬師丸ひろ子(※古舘寛治の「舘」の字は、正式には外字の舘(※舎官)となる)
配給:松竹 公式サイト:http://8nengoshi.jp/
©2017「8年越しの花嫁」製作委員会