スタン・リー、チャドウィック・ボーズマンらが『ブラックパンサー』魅力語る特別映像

マーベル・スタジオ最新作、2018年3月1日(木)に公開される映画『ブラックパンサー』の特別映像が解禁となった。

ブラックパンサー

超文明国ワカンダを治める国王でありながら、漆黒のスーツを身にまとったヒーロー・ブラックパンサー。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが同役を続投。ヒロインにルピタ・ニョンゴ、『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンがブラックパンサーの秘密を狙う敵として登場する。監督を『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラーが務める。

ブラックパンサー

マーベル・スタジオは、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性で知られるライアン・クーグラーに魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託す。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは語る。

クーグラー監督は、ケヴィン・ファイギとの話し合いで、お互いの意見が見事に一致したことで、『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースが、ポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」とコメントしている。

ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。
Patrick PJ Campbell(Omega Underground)

ブラックパンサー』はスターウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。
Jill Scott

表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。
Jen Yamato(Los Angeles Times)

これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。
Erik Davis(Fandango)

予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。
Sean Gerber(Superhero News)

映画『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国公開

©Marvel Studios 2017

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