小沢健二『リバーズ・エッジ』主題歌予告解禁、二階堂ふみ×吉沢亮が“Voice”として参加

岡崎京子の同名原作を二階堂ふみ×吉沢亮のW主演で実写映画化した『リバーズ・エッジ』より、小沢健二が歌う主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」が流れる予告映像が解禁となった。

リバーズ・エッジ
小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」ジャケット写真

主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」は、かねてより岡崎京子と親交があり、その固い絆で知られる小沢健二へ、映画製作サイドから主題歌提供を依頼したところ快諾。夢のタッグが実現したことによって生まれた。小沢健二にとって初の映画主題歌となり、楽曲には映画のメインキャストである二階堂ふみと吉沢亮が“Voice”として参加している。

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主題歌版予告では、全裸で縛られてロッカーに閉じ込められるという壮絶ないじめを受ける吉沢亮扮する山田を、二階堂ふみ演じるハルナが助け出すなど、新たなシーンが追加されている。

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2月9日(金)にiTunesとApple Musicで待望の先行配信されると、SNSでは「小沢健二楽曲の中でベスト!!」「中毒性が高い!」と絶賛されている本作。完成した主題歌の印象について二階堂は「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました」とコメント。

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一方、吉沢は「初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています」と楽曲に魅了されている事を明かしている。映画の終わりに何かひとつ時代性の総括が欲しいと思っていたという行定監督は「予想を軽々と裏切ってくる楽曲をすばらしく思いました」と映画により深みが与えられたことに満足の様子だ。

「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」は、小沢健二が自ら手掛けたジャケットで2月14日(水)に完全限定盤にてCDリリースされる。


若者たちの生と欲望を鮮烈に描く本作。原作は、バブルが弾け世紀末を間近に控えた90年代を舞台に、それまでの“少女マンガ”とは対照的なリアルなセックス描写、愛や暴力を描写し、都市に生きる若者たちの欲望や不安、焦燥感といった現実を果敢に描き出したもの。『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』の行定勲監督が漫画原作の映画化に初めて挑む本作には、二階堂ふみ×吉沢亮のほか、森川葵、上杉柊平、SUMIREら日本映画の新時代を担っていく華やかな若手キャストたちが集結した。

映画『リバーズ・エッジ』は2月16日(金)より全国公開

【CREDIT】
出演:二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE
監督:行定勲
脚本:瀬戸山美咲
配給:キノフィルムズ/木下グループ

©2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

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