同じマーベル・コミックのキャラクターで、コミックの中ではともに活動したこともあるアベンジャーズとスパイダーマンですが、実写映画の世界ではスパイダーマンとアベンジャーズは別会社のヒーローとなっていたため、スパイダーマンはアベンジャーズの一員に加わることができずにいました(スパイダーマンの映画化権はソニーピクチャーズが持っていて、その後にマーベルが独自に立ち上げたディズニー傘下のマーベル・スタジオで『アベンジャーズ』などマーベル・シネマティック・ユニバース作品が作られていきます)。しかし、世界中のファンからの熱い要望により、今後は、映画化権はソニーが所有したまま、スパイダーマンがマーベル製作の映画にも参加することになりました。アーティストのマウリシオ・アブリルは、そんな彼らの関係を子どもの遊んでいる様子で表しています。
アベンジャーズのみんなと一緒に遊んでいたのに、何者か大人の存在によってその場から連れ去られていくスパイダーマン。「スパイダーマンは一緒に遊んではいけない」と無理やり引っ張って行く大人の手はVサインのようにも見えます。
アベンジャーズから引き離されていたが、少しの時を経て彼らのもとに戻れるようになり、再開を果たすスパイダーマン。後方ではふたりのスーツ姿の大人(ひとりはミッキーのような大きな耳があります)が握手しています。
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