実写『いぬやしき』が新宿をジャック!佐藤健の高校生っぷりを本郷奏多、二階堂ふみらが絶賛「まさに獅子神皓!」

映画『いぬやしき』新宿プレミアムイベントが11日、都内・新宿シネシティ広場にて行われ、キャストの木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、監督の佐藤信介が登壇した。

いぬやしき

本作で約16年ぶりに映画主演を飾った木梨は「全国のジジイ選抜から選手に選ばれたような気持ちで今回取り組みました!」とコメント。木梨扮する犬屋敷壱郎と対峙する高校生・獅子神皓を演じる佐藤は「漫画が面白いのはもちろんなんですが、獅子神皓というキャラクターに魅力を感じていたので、年齢が高校生なので実写化されたとしても『自分ではないだろうな…』と思っていた。オファーをいただいた時はびっくりしましたね!」と明かす。

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現在28歳で「高校生の役は無理なんじゃないか」と思っていたようだが、「獅子神はロボットになって、一気にいろんなことを悟ったんですね。で、10年老けたんです!そういう解釈で観ていただけたら(笑)」と自論を展開し、笑いをさらっていた。

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共演した木梨について、佐藤は「ものすごくナチュラルでびっくりしました!ちょっとお笑いの要素を出してくるのかと思ったら、一切なく、何十年も俳優として生きているかのような佇まいでした。モーガン・フリーマンかと思いましたね!」と絶賛。その言葉に木梨は「後で5,000円あげる!」と嬉しそうにしていた。

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本作で初の悪役に挑戦した佐藤に、共演した本郷は「もともと『いぬやしき』の漫画が大好きで、まさに獅子神皓っていう感じでしたね!漫画からそのまま飛び出してきたような、低い体温でありながら内側には冷たい情熱を持っている。高校生でしたよ!!(演じられるのは)健さんしかいないだろうなと思います!」と大絶賛。佐藤は「やめてくれ!5,000円あげます!(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。

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二階堂も「高校生に見え…ましたよ!見えない瞬間もちょっとありましたけど(笑)『よーいスタート』のあたりから高校生に見えるのは、やっぱ役者さんてすごいなと。本当にすごい方だなと思いました!素晴らしかった!」とイジりながらも褒めちぎっていた。

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「GANTZ」などで知られる奥浩哉の同名コミックを実写映画化した本作。うだつの上がらない初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎が、謎の事故に巻き込まれ、身体の中が未知の機械化してしまい、様々な能力に目覚めていく。犬屋敷と同じく事故で能力を得た高校生・獅子神皓は悪事に手を染めていき、やがて自分に敵対する総ての人間を殲滅するため動き出す。物語は、獅子神によって危機的状況に陥ってしまった日本を救うべく史上最弱の心優しきヒーロー・犬屋敷が立ち上がるさまが描かれる。

主人公・犬屋敷壱郎を木梨憲武が、悪事に手を染めていく獅子神皓を佐藤健がそれぞれ演じるほか、チョッコーこと安堂直行役に本郷奏多、渡辺しおん役に二階堂ふみ、三吉彩花、福崎那由他、濱田マリ、斉藤由貴、映画オリジナルキャラクター・萩原刑事を伊勢谷友介が演じる。監督を『GANTZ』の佐藤信介が務める。

映画『いぬやしき』は4月20日(金)より全国東宝系にて公開

(C)2018「いぬやしき」製作委員会

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