『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)以来2年ぶりとなるディズニー/ピクサーの最新アニメーション『インサイド・ヘッド』の日本版最新予告編が公開された。予告編映像の中では「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした主題歌「愛しのライリー」が初披露されている。
『モンスターズ・インク』でデビューし、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したピート・ドクターが監督を務める『インサイド・ヘッド』は、親の都合で住み慣れた土地からサンフランシスコに引っ越してきたばかりで不安な11歳の少女ライリーの頭の中を描く。彼女の頭の中にいる楽しい気分にする「ヨロコビ」、 悲しい気分の時に現れる「カナシミ」、怒りを爆発させる「イカリ」、嫌いなものから守る「ムカムカ」、危険から身を守る「ビビリ」という5つの「感情」たちが繰り広げる冒険ファンタジーとなっている。
この度公開された予告編では、ライリーが赤ん坊から少女になるまでの間に経験した様々な出来事と、彼女とともにその時を過ごしてきた感情たちの姿が、「愛しのライリー」の歌詞とリンクさせたかたちで映し出されている。
日本語吹き替え版では、感情を司る「ヘッドクォーター」から飛び出して冒険に出るヨロコビとカナシミの声を竹内結子と大竹しのぶが担当する。それぞれ自身が演じるキャラクターに合わせ、竹内は「一番大事にしたい感情は喜びだと思います。やっぱり笑っている自分が一番好きです」と話し、大竹は「悲しい思いをしている人がいたら一緒に悲しんであげる。だから人間って素敵だなって思います」とメッセージを語っている。
【Story】明るく元気に育った少女ライリーは、父親の仕事の都合でいままで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越すことに。ライリーが新しい生活に慣れようとする中、彼女の頭の中の「感情」たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そんな彼らの行動はライリー自身の感情となり、ついには予想もつかない大事件を巻き起こして……。5つの全く異なる「感情」たちは、彼らが大好きなライリーを守れるのか?
『インサイド・ヘッド』は7月18日から全国で公開。
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