映画『いぬやしき』完成披露試写会が29日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、キャストの木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、三吉彩花、監督の佐藤信介が登壇した。
オープンしたばかりのTOHOシネマズ日比谷“初”のイベントとなり、佐藤は「ミッドタウン大好きっ子の僕としては、本当にオープンが嬉しいです!早く買い物して、早くここで映画を観たい。近いうちにお客さんとして来れたらなと思っています」と東京ミッドタウン日比谷、TOHOシネマズ日比谷のオープンに喜び。
MCから「撮影中や完成した本編を観て驚いたことは?」と聞かれたキャスト陣。三吉は、スタジオ撮影の合間に木梨が焼き鳥を焼いてたエピソードを暴露。木梨は「待ち時間は全て店開いてましたね。良い火の状態が出来た時に(撮影に)呼ばれた時は少し怒りました(笑)」と明かした。
そんな和気あいあいとした撮影現場だったようだか、スタジオでの撮影がなかった本郷は「いま知りました(笑)食べたかったな〜…」と吐露。食事制限など徹底した肉体作りをしていた佐藤も「鳥だけ食べれました!お餅とかも食べたかったんですが…グッと我慢してました」と告白した。
続けて、佐藤が「ニュースを見て驚いたんですが、木梨さんが『おっさんレンタル』(https://eigaland.com/topics/?p=72424)をやるって。あれはなんですか?(笑)」と話すと、木梨は「抽選で選ばれた方が希望することを何でもやります!ガチでやらせていただきます!」とにっこり。三吉は「応募します!家でまったりお茶飲みながらテレビ見たり、最近のニュースについて語ったりしたいです!」と笑顔をのぞかせた。
さらに、今春から新たに挑戦したいことを聞かれると、佐藤は「ここ何年か、ファンの方への感謝の気持ちを伝えることが全然できてないなと。皆さんインスタとかTwitterやられてると思うんですが、そういうのもやってない。今年はファンの方のために初心に帰って何かできたらなと思います」とコメント。本郷から「じゃあちょっと…投げキッスを!」と無茶振りが飛ぶと、佐藤は「やめとけ!(笑)」と照れ笑いを見せた。
「GANTZ」などで知られる奥浩哉の同名コミックを実写映画化した本作。うだつの上がらない初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎が、謎の事故に巻き込まれ、身体の中が未知の機械化してしまい、様々な能力に目覚めていく。犬屋敷と同じく事故で能力を得た高校生・獅子神皓は悪事に手を染めていき、やがて自分に敵対する総ての人間を殲滅するため動き出す。物語は、獅子神によって危機的状況に陥ってしまった日本を救うべく史上最弱の心優しきヒーロー・犬屋敷が立ち上がるさまが描かれる。
主人公・犬屋敷壱郎を木梨憲武が、悪事に手を染めていく獅子神皓を佐藤健がそれぞれ演じるほか、チョッコーこと安堂直行役に本郷奏多、渡辺しおん役に二階堂ふみ、三吉彩花、福崎那由他、濱田マリ、斉藤由貴、映画オリジナルキャラクター・萩原刑事を伊勢谷友介が演じる。監督を『GANTZ』の佐藤信介が務める。
映画『いぬやしき』は4月20日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2018「いぬやしき」製作委員会