米ディズニーが「ピーターパン」の妖精ティンカーベルを実写化する映画『Tink』の主演を、『キューティ・ブロンド』などで知られる女優リース・ウィザースプーン(39)が務めることが明らかになった。2014年に公開され大ヒットを記録したディズニー映画『マレフィセント』が「眠れる森の美女」の知られざる側面を描いたように、これまで知られていなかったティンカーベルの姿が描かれる。
『シンデレラ』が大ヒットを記録し、今後もエマ・ワトソン主演の『美女と野獣』や『ダンボ』、『ジャングル・ブック』、『ムーラン』、『ピノキオ』、『くまのプーさん』など名作アニメの実写企画を積極的に進めているディズニーが、新たに「ピーターパン」に登場する人気キャラクター、妖精ティンカーベルを実写化する。ティンカーベルを演じる主演のリース・ウィザースプーンは、近年プロデューサーとしても手腕を発揮しており、『ゴーン・ガール』や自身が第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた映画『わたしに会うまでの1600キロ』でもタッグを組んだブルーナ・パパンドレアとともに今作でもプロデューサーを兼任する。
脚本を手がけるのは、ピクサー・アニメーション『ファインディング・ニモ』の続編で2016年夏に全米公開予定の『ファインディング・ドリー(原題)』の脚本家ヴィクトリア・ストラウス。ストーリの詳細はまだ不明だが、アンジェリーナ・ジョリー主演で大ヒットした映画『マレフィセント』が、「眠れる森の美女」でオーロラ姫に呪いをかけた悪い魔女マレフィセントの視点から現代的に描き直したように、『Tink』でも知られざるティンカーベルの姿が描かれるようだ。
なお、ワーナー・ブラザーズがピーターパンを実写化した映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は、2015年9月12日より全国公開(10月9日より全米公開)が予定されている。
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