佐藤健ら『いぬやしき』キャストに高校生150名が発狂!木梨憲武から嬉しいサプライズも

映画『いぬやしき』高校生限定応援試写会が12日、都内・恵比寿ガーデンルームにて行われ、キャストの木梨憲武、佐藤健、三吉彩花が登壇した。

いぬやしき

会場に集まった高校生150名に大歓声で迎えられたキャスト陣。「ジジイかっこよかった!!」との歓声に、木梨は「ジジイでよかった…!」とにっこり。佐藤は「皆さんの応援が画面の獅子神を通して僕にまで伝わってきた。映画はどうでした?いち早く観てくれた皆さんに映画を広めて欲しい。世の中のムーブメントを起こしているのは高校生の君たちだと思っています!あらゆる手で『いぬやしき』を広めてください!」と作品をアピールした。

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木梨が「佐藤くんの筋肉すごかったでしょ!?」と煽ると、女子高生から黄色い大歓声が。現役の高校生を前に、年齢も近い三吉だが「いま振り返ると、閉鎖的で悔いを残してしまった高校生活だった。学生の時にしかできない好きなこととか、青春とかしたかったな(笑)皆さんには精一杯、身の回りにいる人たちを大切にして楽しく過ごして欲しい!」とメッセージを贈った。

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イベントでは、高校生から質問を募ってキャスト陣が生で答えるコーナーが。「お父さんとギクシャクしてしまう。どうしたらいいですか?」との声に、3児の父である木梨は「15歳・19歳・22歳の娘がいますが、未だに戦っています!テレビのチャンネルの権利だったり(笑)その時に言うセリフは『誰が買ったと思ってるんだ!』って。お父さんの後のバスタオルとかどう?」と聞くと、質問した女子高生は「気にしたことないです!」とコメント。木梨は「じゃあね…大丈夫です!(笑)本格的なシカトだけはやめてあげて!」と締めくくった。

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続けて、普通の人間からロボットに生まれ変わる本作にちなみ、「生まれ変われるなら何になりたいですか?」との質問が。佐藤は「僕はロボットになりたいですね!空飛びたい。なんでもできる無敵感って憧れますよね。スパイダーマンとかね。もちろん人を殺したりはしないですが、無敵の力みたいなものを得たいですね」と笑顔をのぞかせた。三吉も「人を救う能力とかめっちゃいいなと思います。ただ、高いところは苦手なので、空を飛ぶ機能はいらない(笑)」とにっこり。

いぬやしき

イベントではさらに、本作のVRゲームを木梨が体験することに。新宿上空を飛ぶ獅子神を追いかけるもので、木梨が犬屋敷としてゲームに参戦。初体験のVRに戸惑いながらも、必死に追いかける木梨の姿に、高校生からは「がんばれー!」「ジジイいけー!」などと声援が。途中でゲームオーバーになってしまったものの、木梨は「ジジイこういうの疲れるのよ(笑)」と笑顔を浮かべていた。

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最後に木梨から「じゃんけんで買った人に、『いぬやしき』のTシャツにサインしたものと…このオーバーオールを1人だけにプレゼントします!」と嬉しいサプライズがあるなど、イベントは大盛り上がりのうちに終了した。


「GANTZ」などで知られる奥浩哉の同名コミックを実写映画化した本作。うだつの上がらない初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎が、謎の事故に巻き込まれ、身体の中が未知の機械化してしまい、様々な能力に目覚めていく。犬屋敷と同じく事故で能力を得た高校生・獅子神皓は悪事に手を染めていき、やがて自分に敵対する総ての人間を殲滅するため動き出す。物語は、獅子神によって危機的状況に陥ってしまった日本を救うべく史上最弱の心優しきヒーロー・犬屋敷が立ち上がるさまが描かれる。

主人公・犬屋敷壱郎を木梨憲武が、悪事に手を染めていく獅子神皓を佐藤健がそれぞれ演じるほか、チョッコーこと安堂直行役に本郷奏多、渡辺しおん役に二階堂ふみ、三吉彩花、福崎那由他、濱田マリ、斉藤由貴、映画オリジナルキャラクター・萩原刑事を伊勢谷友介が演じる。監督を『GANTZ』の佐藤信介が務める。

映画『いぬやしき』は4月20日(金)より全国東宝系にて公開

(C)2018「いぬやしき」製作委員会

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